株式会社小松精機工作所
製造業(非食品)
世界シェア約38%を占める弊社の自動車部品は、燃費効率を大幅に上げCO2排出量を抑えることで、地球温暖化対策や天然資源の有効利用に貢献しています。「0.1mmの極小斜め孔プレス加工」という独自の技術力で開発されたエンジン部品により噴射されるガソリンの微粒化を実現。燃焼効率を上げることに成功しました。今後も環境負荷軽減の取り組みとして、弊社の環境に優しい製品を提供し続けます。
また、ダイバーシティ経営の充実にも力を入れ、全従業員が働きやすい企業を目指し、教育制度の充実や男女共同参画の推進に取り組んでいます。女性従業員比10%UPを目標に掲げ、女性の積極採用にも注力し、時短勤務を活用しながら働き方の多様化を図っています。
これらを実現する為にも従業員の健康管理はとても重要です。健康経営の取り組みとして、脳MRI検査や健康診断での腫瘍マーカー検査を実施し、より多くの項目を検査できるようにしています。また、現代のストレス社会における従業員の諸問題にも目を向け、産業医や相談窓口を通して心の健康にも配慮しています。
SDGs達成に向けた経営方針等
広く世界に尽くし、多様な価値観を認め合う開かれた企業として、高い倫理観を持った事業活動を通じて、持続可能な開発目標「SDGs」に賛同した日々の生産活動を行います。
重点的な取組1
内容
高燃費自動車エンジン部品(ハイブリッド含む)生産を増やし環境負荷低減に取組む。
2030年に向けた指標
生産数量2019年比の10%UP
進捗状況
2020年度の状況より生産回復してきたものの、依然コロナウィルス関連、半導体不足により2021年度は2019年比1%UPに留まる。2022年もコロナ関連、半導体不足に影響されそうな状況。(2022年10月20日報告)
重点的な取組2
内容
男女共同参画に取り組み女性従業員の割合を増やす。
2030年に向けた指標
2019年8月 30% ⇒ 2030年 40%
進捗状況
新卒採用等で女性の積極採用を継続したものの、退職等の欠員も影響し前年(2021年度)比は-0.7%であった。しかしながら、2019年度比に対しては+0.9%で推移している。(2022年10月20日報告)
重点的な取組3
内容
健康経営に取り組む中で脳MRI検査受診者を増やす。
2030年に向けた指標
2019年受診率20% ⇒ 45%
進捗状況
今年度20名が追加受診し、在籍受診者89名となり、受診率30.6%と上昇した。(2022年10月20日報告)
具体的な取組
最終更新日 2022年10月27日