ウフフドーナチュ旧軽井沢
製造業(食品)
私たちはママさん達の手作りドーナツの専門店です。スタッフ全員が主婦、その中のほとんどが今子育て中のママさんです。ママさん達の働きやすい職場を作るため、土日祝日休み、1日6時間限定の営業をしています。共働きの家庭が増え、昔のようにおやつを作ることが難しくなった今だからこそ忙しいママさんに代わって、あたたかな手作りのおやつを届けたい。そんな思いで作ったお店です。子育て中のママが子育て中の時間的制約の中でキャリアを活かした働き方や好きを仕事にするということが出来るよう工夫をしながら運営しています。また、農家さんとのコラボから生まれた規格外食材を使ったドーナツの販売や、ママさん達の声から生まれた規格外ドーナツの販売にも力を入れると同時に、創業当時より、出来すぎてしまったドーナツを児童養護施設の子供達のおやつとして提供する活動もしています。ドーナツを揚げた後の廃油もリサイクルし、捨てるところゼロの取り組みを行っています。事業を拡大する中で、ママさんの働き方のニーズにも答えながら、女性が活躍できる環境づくり、フードロス削減に向けた取り組みなどを積極的に発信しています。
SDGs達成に向けた経営方針等
「ママさんが働きやすい職場を作りたい」そういう思いで、自身の妊娠中に立ち上げた会社が株式会社ウフフです。スタッフ全員が主婦、その中のほとんどが子育て中のママさんです。
ママさん目線での食品ロス削減にも力を入れており商品全てをきっちりと売り切る仕組みの作成と、卸販売先の方にも焼成冷凍の状態で納品し、食品ロス削減する販売方法の提案をしています
重点的な取組1
内容
女性活躍・子育て中のママさんの積極雇用
2030年に向けた指標
女性の雇用100%の継続
進捗状況
この1年でさらに5名の子育て中の女性を雇用。
フルリモート勤務の事務業務中心だったスタッフを、本人の希望により営業業務に登用。
この3年でさらに3名の子育て中の女性を雇用した。(R6.10.23報告)
重点的な取組2
内容
食品ロス削減
2030年に向けた指標
ドーナツの販売ロスゼロの継続
進捗状況
アソートセットでの販売などを続け、ドーナツの販売ロスはゼロで運用している。
また、ケールなど新たな規格外野菜のドーナツを開発。プレスリリースが新聞取材やニュースサイト掲載に繋がり、取り組み発信も強化できた。
新たに4種の規格外作物を使用した商品開発を行うことで、新聞取材やサイト掲載に繋がり発信も強化できた。(R6.10.23報告)
重点的な取組3
- 環境
内容
児童養護施設に向けた支援活動
2030年に向けた指標
ドーナツの寄付
売上金の一部の寄付
進捗状況
ドーナツの寄付を実施。
売上金の一部寄付を実施。
2年間で2か所の児童養護施設に3回ずつのドーナツの寄付を実施。(R6.10.23報告)
独自の取組
ママさんが働きやすい環境を作るため、社外人材を活用した1on1のセッションの時間をいつでも自由に取ることが出来る仕組みを作っています。女性は結婚や妊娠、出産を機に今までの環境とは全く異なる生活環境に身を置くことになります。一人の時は自由に働くことができていたのに出産のために一時的に社会から離れたり、子育てのために時間的な制約の中働く必要があったりするため、今までのように希望の働き方ができない場合があります。劇的な環境の変化に加え、ホルモンバランスの乱れなどにより、女性は家庭、子育て、仕事において以前にはなかった様々な悩みを抱えることとなります。働きたいのに、子供を迎えに行かなければいけない。などのストレス状態が心の不調につながることもありますし、慣れない子育てで心が疲れてしまうこともあります。女性は、家庭、仕事、子育てが全てがつながっているとの考えのもと、モヤモヤを少しでも解消し、本人が目指す豊かな環境に身を置くことが出来るサポートをするための仕組みづくりです。セッションではリーダー研修なども取り入れ、子育てが終わった後に活躍できる人材の育成にも力を入れています。
具体的な取組
最終更新日 2024年11月01日