アート金属工業株式会社

私たちが自動車業界の一員として生産するエンジン用のピストンが、その生産、使用、廃棄の過程で地球環境に与える影響を自覚し、Co2削減に代表される様々な社会課題の解決に「自分事」として取り組みます。この思いは「つくる責任」として、当社の2030年ビジョンの重要な柱に据えています。この実現に向けて、新しい発想や技術革新によって生産性を高め、お客様のニーズを反映させた製品を提供してお客様の喜びを向上させる事で企業としての成長を目指し、得られた成果をステークホルダーへ還元すると同時に私たちの「ワーク・ライフ・バランス」も向上させていきたいと考えています。

SDGｓはその活動の方向性と目標を示してくれていると認識して活動していきます。

SDGs達成に向けた経営方針等

当社は経営目標に「環境経営の実現：2030年に向け事業活動を通じてSDGｓ優先課題KPI目標を達成し、社会課題の解決に貢献する」を掲げて具体的な数値目標を方針管理で個人テーマにブレークダウンし、社員一人ひとりが常にSDGｓと自らの業務の繋がりを意識する事でSDGｓの達成に貢献していきます。

内容

生産活動におけるCO2排出量削減

2030年に向けた指標

2025年度　　2013年度比▲25%
2030年度　　2013年度比▲50%（再エネ含む）

進捗状況

2024年度は、経年目標として2020年度比▲30%
実績は、▲8.0%（2024年8月時点）

内容

ワークライフバランスで働きやすい職場環境の実現

2030年に向けた指標

年休カットゼロ（繰越せない年休を無くす）

進捗状況

「ミニマム14」の目標設定（2024年労働組合との春闘妥結）（2024年10月時点）

内容

働き続けたい人の就業環境の整備

2030年に向けた指標

希望者全員の継続雇用
（2020年65歳まで⇒2030年70歳まで）

進捗状況

・定年前のライフプランセミナー実施（社会保険労務士による）
・継続雇用に向けた本人ヒアリング実施（継続雇用先部署の希望、勤務時間希望調査他）
（2024年10月時点）

独自の取組

当社は、アルミニウムを主材料としたピストンを材料の溶解から成形、加工までの一貫生産に取り組んでおり、生産過程で発生するスクラップを100％リサイクルしています。また、太陽光発電の導入や、エネルギー効率の大幅な改善によるCo２削減を目指して大規模な材料の溶解工程のリニューアルを推進しています。

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2024年11月07日