信州ウッドパワー株式会社・信州ウッドチップ株式会社
林業
発電所ではあるが発電は目的ではなく手段である。
基本理念は東信地域に相応しい規模の1,990kW(2MW)の発電出力により住宅約5,400戸分の電力量を供給し年約7,000tonの脱炭素(CO2削減)実現することで地球温暖化防止。
東信地域の林業生産活動において発生する低質材や松くい虫被害材を木質バイオマス発電の燃料とする事で地域創生、林業振興、森林再生を理念とする。
SDGs達成に向けた経営方針等
地域の地形、森林資源量と森林成長量、切り出した木材の搬送効率に適合した集材範囲を設定し、範囲内での集材量に最適な発電規模を設定する事で輸送に関わるCO2の排出減や持続可能な資源の確保を目標としSDGsの項目達成を目指す。
重点的な取組1
内容
発電燃料材の安定供給を行う事で継続運転を実施し起動停止に伴う重油の使用を削減する。
2030年に向けた指標
重油の使用量(2021年6541ℓ ⇒ 2030年3500ℓ)
進捗状況
燃料材は持続可能な森林からの材のみを利用し、クリーン電力の創出を継続している。
重点的な取組2
内容
働き方改革を着実に実行し、若者、高齢者、男女のすべての従業員がいきいきと活躍できる職場作りを継続 〈%は正規社員に対する比率〉
2030年に向けた指標
若手社員 0%(2021)⇒10%(2030)
雇用年齢~70(2021)⇒制限なし(2030)
女性率13%(2021)⇒26%(2030)
進捗状況
若手、女性の雇用増加を随時検討している。
重点的な取組3
内容
従業員の質の高い教育とやりがいを確保するために社外研修や資格取得を援助します。
2030年に向けた指標
社外研修と資格受験回数(2021年5回 ⇒ 2030年8回以上)
進捗状況
随時、社外研修や必要資格の取得を援助継続中。
独自の取組
地域の地形、森林資源量と森林成長量、切り出した木材の搬送効率に適合した集材範囲を設定し、範囲内での集材量に最適な発電規模を設定する事で輸送に関わるCO2の排出減や持続可能な資源の確保を目標としSDGsの項目達成を目指す。
具体的な取組
最終更新日 2024年02月01日