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株式会社ミヤサカ工業

製造業(非食品)

当社はセンターレス研削を中心とした精密部品加工メーカーです。また、改善活動から製品化したワンタッチ給油栓「コッくん」を始め、非常用浄水器「飲めるゾウ」シリーズなど、自社製品の製造販売も展開しています。

自社製品の、非常用浄水器「飲めるゾウミニ」は、期限切れペットボトル水を飲料に浄水する画期的な製品です。それにより防災用として備蓄しているペットボトル水の期限ごとの入替えが不要となり、ペットボトルの廃棄を大幅に削減できるほか、食品ロスの低減にも寄与します。海洋プラスチックなどの環境問題がクローズアップされ、世界一丸となって「SDGs」に取り組む現在こそ、この製品の認知度を高め販売を促進することにより、SDGsの目標達成に向かうことと考えています。

そして、当社が蓄積してきた技術や経験を活かし、環境や社会の課題を解決する新製品の開発と、職場の自働化、省力化を推進し生産性を向上させ職場の改善に努め、SDGsの目標達成に取り組んでいきます。

R5.10.20報告

住所
長野県茅野市金沢5568番地2
地域
諏訪
ホームページ
https://mskcg.jp/
Twitter
https://twitter.com/cokkun_miyasaka
Instagram
https://www.instagram.com/miyasaka_cokkun/
主な取組内容
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 14 海の豊かさを守ろう

SDGs達成に向けた経営方針等

当社の経営理念である「お客様に信頼される価値ある製品を提供する」「利益ある成長を続け社会に貢献する」「社員全員が幸せを感じる企業であり続ける」は、SDGsの達成と目的を同じくするものであり、当社の製品と活動がSDGs達成に貢献することを社員一人ひとりが意識して行動し、それぞれの課題に向けて積極的に挑戦し目標達成に取り組みます。

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重点的な取組1

内容

防災用ペットボトル水を期限ごと廃棄処分せずに、それを浄水して再利用できる「ポリタンク型非常用浄水器コッくん飲めるゾウミニ」の販売を拡大し、廃プラおよび食品ロス削減

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2030年に向けた指標

・廃プラ削減量 (2019年 1.4t→2030年 累計45.3t)
・廃棄PET水削減量(2019年27,500L→2030年 累計906,700L)
・販売数 年10%UP(2019年 550台→2030年累計12,000台以上)

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進捗状況

2023年6月までの累計 (非常用浄水器『コッくん飲めるゾウミニ』目標販売総数台3358台 販売総数7011台)
・廃プラ削減量:約17.5トン(目標 約8.4トン)
・廃棄PET水削減量:350,550リットル(目標 167,900リットル)
・目標に対して:プラス108%

2022年6月までの累計 (非常用浄水器『コッくん飲めるゾウミニ』目標販売総数台2553台 販売総数4965台)
・廃プラ削減量:約12.4トン(目標 約6.4トン)
・廃棄PET水削減量:248,520リットル(目標 127,150リットル)
・目標に対して:プラス94%

2021年6月までの累計 (非常用浄水器『コッくん飲めるゾウミニ』目標販売総数台1821台 販売総数2753台)
・廃プラ削減量:約6.9トン(目標 約4.6トン)
・廃棄PET水削減量:137,650リットル(目標 91,050リットル)
・目標に対して:プラス51%

2020年6月までの累計 (非常用浄水器『コッくん飲めるゾウミニ』目標販売総数1155台 販売数1795台)
・廃プラ削減量:約4.5トン(目標 約2.9トン)
・廃棄PET水削減量:89,750リットル(目標 57,750リットル)
・目標に対して:プラス55%

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重点的な取組2

内容

環境や社会の課題を解決する新製品の開発

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2030年に向けた指標

製品シリーズの増加(2019年4シリーズ→ 2030年 6シリーズ)

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進捗状況

【2023年取組内容】
災害支援車『コッくんレスキュー』の生産体制の強化を目的に専用工場を増設しました。
TIG溶接機やレーザー加工機、プレスブレーキなどの新設備を導入しました。組立スペースも拡張し作業効率を大幅に向上しました。

【2022年取組内容】
2020年に開発した自動服薬支援機『コッくんお薬よ~』に新たに2タイプを追加しました。
新タイプは、飲み忘れをさらに予防するため服薬時間に本機に近づくと光と音声でお知らせする機能と、服薬管理をする方が離れた場所からスマホやPCで見守りできる機能を搭載し、患者さんの安心安全に貢献し服薬管理をする方々の負担を軽減します。


【2021年取組内容】
軽トラックの荷台を改装し「浄水器、発電機、給湯器(シャワー)、調理バーナー(暖房)、拡声器、照明」などを搭載した、動く防災倉庫『災害支援車コッくんレスキュー』の開発に取り組みました。浄水器は河川や池の水などを安全な飲料水に浄水します。1000人以上に対応でき給水車としても使えます。飲料水の他給湯器とシャワー装備で身体も洗えます。発電機は安定した電気を供給し情報通信機器などにも接続が可能です。調理器は大人数用大鍋で調理できるコンロを装備し夜間にも対応できる照明を装備しました。抜群の機動力で在宅避難民などの元まで駆け付けられ、きめ細かな支援が可能になります。

【2020年取組内容】
現在の日本においては高齢化が進み、それに伴い日常的に薬を服用している高齢者の患者数も年々増加しています。患者65歳以上の服薬数は平均6~7剤とかなり多く、高齢になるにつれ薬の飲み忘れや小分けが大変など薬の服用管理が難しくなっています。そこで、当社の技術を活かし、高齢者の服薬管理と高齢者を抱える家庭や介護施設などの負担を軽減し、超高齢社会に生きる人たちが健康で安心して生活できる社会の一助となることを目的に、自動服薬支援機『コッくんお薬よ~』の開発に取り組みました。
本機は、お薬の「飲み過ぎ」「飲み忘れ」「飲み間違い」を防止することができます。シンプルな機能でお求めやすい価格を実現したことにより導入が容易になり、お薬を飲まれている方、ご家族、ケアマネージャーなど、幅広い方々の服薬管理を支援します。

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重点的な取組3

内容

研削工程の自動化、省力化を推進し生産性を向上させ低残業維持および待遇改善

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2030年に向けた指標

一人当たり生産性(2030年1時間当たり10%UP)

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進捗状況

【2023年取組内容】
メーカーと共同し研削液の改良を始めました。現状の研削液より切削性が優れ品質の向上や、ドレスの回数の削減など作業効率の向上が見込めます。問題点を解消し早期実用を目指します。

【2022年取組内容】
研削工程の生産性を向上させるため製品を並べる装置の機構のアイデアを募集し、それを活かした省力化の装置を完成させました。
また、アイデアを出した方全員に賞を与え、改善活動の活性化につなげました。

【2021年取組内容】
今期は、今後5年間の中期経営計画を策定し、人材育成をさらに強化することを掲げた初年度の活動となります。外部講習への計画的参加を推進し技能の向上と安全の両立を図っていきます。

【2020年取組内容】
研削の2工程において、設備の他機種対応ができるよう改善を行い1.8人区を削減し、生産性が約6%向上しました。
また、人材育成として全社員を対象に、諏訪圏ものづくり推進機構の望月先生を講師に招き、品質管理の勉強会を開催しました。(10月16日9:00~12:00)

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独自の取組

1.環境

防災用ペットボトル水を期限ごと廃棄処分せずに、それを浄水して再利用できる「ポリタンク型非常用浄水器コッくん飲めるゾウミニ」の販売を拡大し、廃プラおよび食品ロスを削減する。

2.環境・社会

環境や社会の課題を解決する新製品の開発を行う。

3.社会・経済

研削工程の自動化、省力化を推進し生産性を向上させ低残業の維持および待遇改善を推進する。

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具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2023年10月20日

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