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長野鍛工株式会社

製造業(非食品)

弊社は昨年の台風19号により被災しましたが、長野県地域の皆様のご支援、ご協力により、復興計画を進めることができました。



「ものづくり」での社会貢献とSDGsに対する取り組みで復興を進めて参ります。


テーマ12、つくる責任と使う責任のゴール達成の為、

自社での生産工程で発生してしまった、廃材、不良品を破棄することなく、別用途での再利用している。



また地域の人材教育、育成の為に地域の工業高校、高専、職業訓練校などへ、金属材料を寄付し機械加工等の技能実習に再利用していただいております。



パートナーシップの構築に注力し、SDGs企業として目標達成に取り組みます。

住所
長野県長野市穂保291-1
地域
長野
ホームページ
http://www.nagatan.co.jp/
主な取組内容
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

SDGs達成に向けた経営方針等

自社に関わる全ての「人、会社、モノ」とのパートナーシップを強化し、連携することで課題解決を行う

「誰一人とりのこさない」というSDGsの理念を理解し「自社さえ良ければいい」を無くし、地域社会に貢献できる人財を一人でも多く育成することに注力する

継続可能な社会の実現のために、再生可能エネルギーの活用と資源の3R徹底的に取り組む

重点的な取組1

内容

再生可能エネルギーの活用、
・太陽光発電、水力発電システムの活用
・エネルギーハーベスティング、振動や音量などによる発電で、電灯やモニターなどの小電力の自給
・太陽光システムの設置工事対応 メンテナンスを行い高効率な再生可能エネルギーを普及させる

2030年に向けた指標

事務所の日中使用電力を100%再生可能エネルギーによる需給達成
事業所内での廃棄物量 2020年度比較、30%削減 

2023年エコアクション21認証取得【長野工場】 2024年度 更新 拡大審査 【上田工場 豊田工場】 長野工場 廃棄物量10%削減を達成 (対23年度比較2024年度) 
2025年度 中野工場も拡大審査でエコアクション21の取得目標 (2024/9/30)

進捗状況

工場屋根への太陽光パネル設置による効果検証、4工場ある拠点での最適場所の検討を実施、試算結果をもとに設置する時期、場所などを設定する。

工場内でのセンサーライトの活用、電灯、蛍光灯のLED化 長野鍛工 工場内100%LED化完了(2021/11)
事務所、倉庫、構内に関わる照明のLED化完了(2022/4)

工場内業務範囲の集約によりLED証明 18台稼働→12台稼働 2023/9/1 実施済み
エネルギーコストの見えるか エア流量ロガー設置 2023/10/7 本社B棟

重点的な取組2

内容

・廃材、不良製品リサイクル活用
・資材再利用製品の販売
・廃材製品を通じた困りごと解決
・生産に関わる消耗品、原材料費の削減、 不良品の廃棄率削減
・SDGs認定企業とのコラボレーションによるリサイクル製品開発
・地域貢献 地域のイベント参加 リサイクル製品の販売協力出展 2024/5 ノスタルジックカーフェスティバル2024 Mウェーブ 2024/9 NO-BORDER飯綱 出展参加

2030年に向けた指標

廃材。不良品の活用実績100点/月 販売計画100万円/年
廃棄品生産品比率1.0%にする 現状2.0%(2021年度)
リサイクル製品の開発、販売 案件 10件
2023/10/1 時点 不動在庫品、不良品 製品化販売実績 18件 売上価格 420,000円 計上
2024/9/30 時点 不動品在庫(1年~3年以上の製品) 再利用 製品化 販売実績 680,000円 計上 2024/4/1~9/30

進捗状況

2021年11月 廃材利用製品 バルブステークの製造販売 サンプル販売でアイテム 計300本 販売 再利用達成 
購入されたお客様より、自社での製品化を検討 後に設計から協議し製品化 お客様のブランドでの製品として世に出回り、サイズ違いではあるが、合計約10,000本ほど販売することができた。
アイデアの発進と廃却物の削減、「つくる責任と使う責任」という部分でパートナーさんとの意識が合致した結果 ビジネスにつながった。

2022年1月~ コロナ禍によるアウトドアキャンプ需要の高まりから、自社の廃材を利用したペグの注文を引きつづきいただいた、
顧客のキャンプイベントをはじめ、地域の屋外イベントへ自社の廃材を利用したペグを提供し使用してもらっている。

既製品のプラスチック製のものの代替品となり、半永久的に使用できる為、廃プラに繋がる活動と認識し世の中に少しでも多く広げていく活動を継続中 2022/10/28

生産活動における軟質プラスチックの発生に対し、製品養生梱包を廃止し、製品保護を使い捨てではなく、再利用ができる緩衝材に変更した。軟質プラスチックの廃棄量削減に寄与できた。

バルブステーク再販 2024/9/30 アウトドアブームでのキャンプ用品から、防災減災への対策としてアウトドア用品の転換、として再びニーズがあり、注文いただき世の中にリリースしている。

重点的な取組3

内容

・モノづくり体験型企業モデル
・工場見学公開企業
・職業体験・工作体験
・地域の子供たちがモノづくりを学べる体験型工場の設置
・長野地域 イベント出店 当社のモノづくりを知ってもらい 活動内容を展開 

2030年に向けた指標

モノづくり体験事業実績 年間100人
小中学生、体験型夏休自由研究受入れ人数 年間50人 コロナ禍で未実施 再計画中2023/10/1

進捗状況

コロナ禍の影響もあり 未実施 再度、企画を行い実施する
2022/10/28→2023/10/1

独自の取組

弊社、内燃機部品のエンジンバルブを製造しております。

その生産工程で発生してしまった、不具合品、不良品を追加工し、「バルブペグ」に変換し再利用しております。

ペグは昨今の事前災害による、屋外架設テントやタープなどの設営に活用でき、高強度で耐久性のある材料で再利用することで、半永久的に使用できます。

通常はプラスチック製の使い捨てもありますが、消耗品を減らし、廃プラにも貢献できると思います。

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2024年10月01日

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