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竹村工業株式会社

製造業(非食品)

当社は60年以上、木毛(もくもう)セメント板という建築建材の製造・販売を行っている会社です。

以前から『環境』『健康』『安全』を守るモノづくりにこだわりを持ち続けておりました。

SDGsという言葉ができ、全国的、世界的に活動が熱をもちだしたことを感じ、今までやってきたことは間違いではなかったと再確認することが出来ました。

改めて使命感をもち、目標の達成に向け、継続し続けていきたいと思います。

住所
長野県下伊那郡松川町上片桐4604
地域
南信州
ホームページ
http://www.takemura.co.jp/
主な取組内容
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 15 陸の豊かさも守ろう

SDGs達成に向けた経営方針等

当社のこだわりである『環境・健康に配慮した物づくり』は、SDGsの達成につながるものであり、全社員で自覚・行動し、継続かつ発展させていくことにより、SDGs達成に向けて貢献し続けてまいります。

重点的な取組1

内容

間伐材の有効利用

2030年に向けた指標

年間使用量3600t

進捗状況

製品に使用する木材は国内産ヒノキ間伐材にこだわり使用しています。
昨年の使用量は3600tでした。
新製品(レノウッドW)の発売を開始しました。
新しい市場の強化を図り、さらに向上させていきたいと思っております。

重点的な取組2

内容

クリーンエネルギーの有効利用

2030年に向けた指標

140万kWh

進捗状況

長野工場の屋根へ600キロワットのソーラーパネルを設置が完了し、自家発電を開始致しました。

重点的な取組3

内容

シニア世代主役の進化型農業

2030年に向けた指標

年間売上2億円

進捗状況

新規事業である農業(シャインマスカット・ナガノパープル・クイーンルージュ・干し柿)は、昨年(スタートから4年目)でブドウはマックス20万房のところ4万房を収穫できるまでに苗木は発育致しました。
年間売り上げはトータル5300万円となっております。

独自の取組

1.間伐材有効利用によるCO2削減

当社製品には原料として木(ヒノキ)とセメントを使用しますが、この『木』は間伐材を使用し、かつその中でも「曲がっている」「細すぎる」などの理由から使い道に困るものを厳選して有効利用しています。

さらに地元の木だけでなく、全国各地の間伐材を購入し、木毛セメント板にして、購入した土地へ里帰りさせることで、全国の間伐材の有効利用にも力をいれております。



2.アクティブシニアを主役とした新事業

当社は建材メーカーですが、定年後もまだまだ働きたいという方達の希望に応えるため、令和元年、アグリ事業部を立ち上げ、まったく異業種である『農業』を始めました。

この事業部は7割が60歳以上の方達で構成され、『補助役』ではなく『主役』としてやりがいを持ちながら働ける場とすることにこだわりをもっています。

長野県の新種のブドウ『クイーンルージュ』※長野県商標登録(農園:約4ha)の栽培にも挑戦し、他、シャインマスカット、ナガノパープルを含めるとブドウ農園だけで10haを越えます。

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2024年08月02日

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