チェルビアットカフェ

野生鳥獣による農林業被害抑える為に有害鳥獣駆除活動を実施して、駆除したニホンジカ等を食肉処理施設へ搬入し、食肉やペット用フードとして消費して頂くための活動をしてSDGｓの達成を目指していきます。


農林業の被害を少しでも抑えるには増えすぎた有害鳥獣を駆除することが不可欠ですが、駆除された鹿などの野生動物を廃棄せず、食肉として流通して、農家さんには継続的においしいお野菜をたくさん育てて頂き、野生鳥獣と共存し豊かな里山を残していくことが住み続けられる街つくりの一環だと思います。

私の出来る事はほんの些細な事ですが、美味しく召し上がって頂ける鹿肉料理を開発、発信して、地元農家さんのおいしいお野菜を使用した料理を提供する事で社会への貢献をしていきたいと思います。
2024年からは食肉だけでなく、鹿革製品に出来る様な取り組みもはじめて行きます

SDGs達成に向けた経営方針等

地元農家さんの鹿など「有害鳥獣」による被害が減らず、近年は頭打ちになっています。自身も有害鳥獣駆除として茅野市から委嘱され活動していますが、単に「駆除」だけで終わらせず駆除された鹿を当店の目玉商品として、地元の方や県外の方達に手軽においしく召し上がって頂く事で、奪った鹿の命の大切さを認識して頂く事が私が出来る事だと思います。
農家さん（特に小規模農家さん）には持続可能な安定した作物の収穫と、駆除された動物たちを出来るだけ廃棄せずに活用し「食、命の循環」でSDGｓの達成に貢献していきます。

内容

茅野市の有害鳥獣駆除隊員として鹿など駆除し、農業、林業などに貢献する。

2030年に向けた指標

2021年度　個人としては鹿12頭　アナグマ4頭　タヌキ2頭
2023年度は前年の　1・5倍捕獲予定

進捗状況

2023年度も茅野市有害鳥獣駆除隊員（個体数調整）として活動しました。
捕獲頭数は目標には及びませんでしたが、今後も継続して活動し、他の隊員の方々にもご協力をお願いしていきたいと思います。

内容

駆除した鹿などは廃棄せずに食肉処理施設に搬入又は自家消費する。
肉だけでなく、皮も製品化出来る様計画しています。

2030年に向けた指標

2022年度　個人として鹿6頭　アナグマ4頭搬入
2023年度は9割食肉処理施設へ搬入する。

進捗状況

2023年度、駆除した鹿は9割以上処理施設へ搬入しました。
搬入した鹿は食肉だけでなく革製品になるような取り組みも始めております。

内容

地元の小規模農家から野菜を仕入れ、バンズは地元の菓子店から仕入れる。
なるべくは長野県産野菜を使用していきます。

2030年に向けた指標

2022度　野菜仕入れ　5割を地元農家から仕入れ
2023年度は7割を仕入れる。

進捗状況

2022年度よりも使用量が増えてしまったのと、地元農家様からの供給が追い付かず、5割ほどの使用量となりました。
しかしながら、8割ほどは長野県産の野菜を仕入れる事が出来ました。

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2024年05月08日