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諏訪森林組合

林業

私たち諏訪森林組合が携わる森林(もり)そのものが様々なSDGsに貢献していると考え、森林整備、森林資源・森林空間の利用を通じ、さらにSDGsに貢献できる森林の持続可能な経営を目指し、未来に向けて豊かな森林(もり)づくりに積極的に取り組んでます。

国土の3分の2を占める森林は、水を育む、気候変動を緩和する、山地災害を防止するなどの多面的機能を持っており、この多面的機能の発揮が様々なSDGsに貢献しています。諏訪森林組合の活動の多くがSDGsに密接につながっていることをについて自覚し、森林(もり)を利用するという行為が様々なSDGsに貢献し、そこから生み出される恵みである木材を森林の整備・保全に還元させることで、持続可能な大きな循環を作り出すことを目指します。私たち、林業・木材産業事業者だけでなく、様々な方々が森林(もり)に関わり、SDGsとの関わり方に対する理解がより一層深まるよう積極的にアピールし、新たな取組が広がることに努めます。

住所
長野県茅野市宮川4392番地1
地域
諏訪
ホームページ
https://www.suwashinrin.or.jp/
主な取組内容
  • 15 陸の豊かさも守ろう
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

SDGs達成に向けた経営方針等

私たちは森林組合は、地域の森林管理主体として、地域の森林を協同の力で育て守り続け、森林環境保全と林業発展を通じて、地球温暖化防止へ貢献するとともに、水源の保全、国土の安全、健全な森林環境と良質の木材を国民へ提供しながら、健康で安心、豊かな住生活を支えていくことを使命とします。
私たち森林組合の活動の多くがSDGs(持続可能な開発目標)に密接につながっていることについて積極的にアピールし、森林組合の認知度や社会的意義への理解を高めていく。

重点的な取組1

内容

森林整備を推進することにより、CO2吸収、森林の多面的機能の増進を図ると共に、水源涵養機能の維持を図る。

2030年に向けた指標

森林保育
2030年 200ha

進捗状況

森林保育
2021年 129ha
2022年 194ha
2023年 120ha

重点的な取組2

内容

木材の安定供給を行うため、森林整備より発生した素材の有効活用を軸に循環型林業へ向けて取り組む。
木質固形燃料(ペレット)の普及を推進する。

2030年に向けた指標

販売事業・林産請負事業
2030年 13,000㎥
木質固形燃料(ペレット)
2030年 20,000袋

進捗状況

販売事業・林産請負事業
2021年 6,700㎥
2022年 5,928㎥
2023年 4,394㎥
木質固形燃料(ペレット)
2021年 16,839袋
2022年 19,192袋
2023年 16,182袋

重点的な取組3

内容

雇用安定と拡大を図り、将来に向けて安定的な事業継続を目標に、継続的な人材確保と育成に取り組む。また、雇用条件の改善を図り、ディーセントワークを推進する。

2030年に向けた指標

職員数
2021年 25名
2030年 30名

進捗状況

職員数(総合職員・現業職員・技能職員)
2021年 18名
2022年 17名
2022年 月給制の雇用体制を作り、日給出来高併用制の技能職員を完全月給制の現業職員へ移行し、雇用条件の改善を推進した。有給休暇取得の推進、男性職員の子育てを支援するため、時差出勤などの体制を構築した。
2023年 20名

独自の取組

私たち森林組合は、地域の森林管理主体として、地域の森林を協同の力で守り続け、森林環境保全と林業発展を通じて、地球温暖化防止へ貢献するとともに、水源の保全、国土の安全、健全な森林環境と良質の木材を国民へ提供しながら、健康で安心、豊かな住生活を支えていくことを使命とます。

私たち森林組合の組合員・役職員は、こうした使命を自覚し、協同組合運動の基本的な定義・価値・原則(自主・自立、参加、民主的運営、公正、連帯等)に基づき行動します。そして、地域・全国・世界の協同組合の仲間と連携し、平和とより民主的で公正な社会の実現に努めます。

このため、私たち森林組合の組合員・役職員は、次のことを宣言し、責任をもって行動します。

・森林の恵みに感謝し、地球環境保全のため、豊かな森林を未来に引き継ごう。

・森林を守り育て、林業と山村を活性化しよう。

・Jforest森林組合への積極的な参加によって、協同の力を発揮しよう。

・自主・自立、民主的運営を基本に、開かれた組合運営を目指そう。

・協同の理念と誇りある仕事を通じて、共に生きがいを追求しよう。

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2024年07月09日

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