川上産業株式会社
製造業(非食品)
当社の環境基本方針
1.環境にやさしい商品の提供を通じて、環境に貢献する活動を推進します。
2.環境に貢献する活動を推進する為に、環境マネジメントシステムを構築し、継続的な 改善を図ります。
3.環境に関わる法規制を順守するとともに、お客様の要求事項を把握して対応します。 また、地域社会との環境コミュニケーションを図ります。
4.社内環境教育を実施し、SDGsや2050年カーボンニュートラル等の取り組みについて、 全社員の認識を深め、意識の向上を図り、持続可能な世界の実現を目指します。
5.事業活動のあらゆる領域で、環境に与える影響を把握し、環境に貢献する活動の一環 として、次の5項目に取り組みます。 ・二酸化炭素排出量の削減。(脱炭素社会実現への対応)
・廃棄物の削減及び再資源化の推進。(循環型社会への対応)
・水使用量の削減。(水資源の保全)
・環境に有害な化学物質を、入れない・使わない・出さない。
・環境にやさしい購買の推進。
を基に環境貢献に取り組んでいきます。
SDGs達成に向けた経営方針等
当社の経営理念である天地人経営理念(<天>お客様、<地>地域や地球環境、<人>社員)をもとに、「くうきとともだち」をキャッチフレーズとし、CO2削減に努めています。
2030年のSDGs・2050年のカーボンニュートラルへの貢献に向け「脱炭素経営」を会社方針として宣言いたします。
1.「プチプチ環境宣言2030」の達成
当社製品は既に自他社の工場内で発生した端材や規格外品等を使用した再生原料(プレコンシューマー)を80%以上使用しており、2025年には100%レベルを目指します。
更に自他社から排出され、その後使用済みとなったプラスチック製品を回収/再原料化し、2030年までにこの再生原料(ポストコンシューマー)55%の使用を目指しCO2削減に努めます。
2.2020年に発足したリサイクル事業を柱にします。
①使用済みプラスチック製品の自社での回収体制を築いて、プラスチック循環体制の構築を進めます。
②プラスチックリサイクルの知見を常に追求します。
③新たなリサイクル製品の製造を目指した工場を設立します。
3.再生可能エネルギーの導入
自社工場に再生可能エネルギーの導入を適宜検討し、2030年までの導入完了を目指します。
4.社内外教育と災害支援活動
社内/社外での環境教育実施による意識向上と、リサイクル推進活動の支援を進めています。
また関連して各自治体との災害協定締結を進め、災害時の支援活動も一緒に取り組んでいます。
重点的な取組1
- 環境
内容
プチプチ生産に使用する主原料の再生比率(2020年実績値80%以上)
2030年に向けた指標
2025年までに100%レベル到達
進捗状況
プチプチ生産に使用する主原料の再生比率(2024年実績値90%以上達成)
重点的な取組2
- 環境
- 社会
内容
プチプチの原料にポストコンシューマー(使用済みプチプチの再生原料化含む)の使用を目指す。
2030年に向けた指標
2030年までに55%以上のポストコンシューマーを使用
重点的な取組3
- 環境
内容
CO2排出量の削減
2030年に向けた指標
2030年までに上記の活動によりCO2排出量20%削減(2020年比)
独自の取組
プラスチックの国内循環
ループリサイクルの推進、プチプチ回収ボックスの設置、製品への再生原料の使用
その他のも下記の4項目に力を入れております。
・社内リサイクルの徹底
工場内循環(製品クズ)、工場の廃プラスチック量削減、事業所に回収ボックス設置など社内でのリサイクル意識を高め積極的に実施しています。
・製品とアプリケーションの単一素材化
製品の改良、アプリケーション部材の開発等より環境や資源に配慮します。
・学校での環境教育と啓蒙
小学校にプチプチ回収ボックス設置し、プラスチックリサイクルの授業開催をするなど環境教育に力を入れています。
・自治体の活動に参加
具体的な取組
最終更新日 2024年10月02日