有限会社南信チップセンター
製造業(非食品)
当社は、森林整備や木質資源のリサイクルを通じてGX【グリーン・トランスフォーメーション】の実現に貢献するため、信州の森林資源の有効活用にコミットした事業展開をしております。
近年、温暖化により頻発する災害や原発依存の低減化にともなう脱炭素社会実現へのシフトが加速していることに加え、再生可能エネルギーとしての木材チップの活用機会が増加しており、2050年カーボンニュートラルに携わる当社への期待はますます高まっております。
『森のエネルギーをすべての人に』をキャッチフレーズに、森林資源の保全・再生に取り組むことで持続可能な未来を実現したいと考えております。
SDGs達成に向けた経営方針等
当社は、2015年9月の国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」を日々の活動に結び付け、「共存共栄」という経営ビジョンのもと、持続可能な社会の実現に努めてまいります。
重点的な取組1
内容
社用車を電気自動車へ切り替える(継続して取り組む(2023))
2030年に向けた指標
電気自動車の台数
2021年1/10⇒2030年3/10(20%増)
(継続して取り組む(2023))
重点的な取組2
内容
女性社員の活躍推進(継続して取り組む(2023))
2030年に向けた指標
全社員に占める女性従業員の割合
2021年10%⇒2030年20%(10%増)
(継続して取り組む(2023))
重点的な取組3
内容
木質チップの新たな活用方法の探求
(継続して取り組む(2023))
2030年に向けた指標
木質チップによる熱電供給施設の設置
2021年0施設⇒2030年1施設
(木質チップを活用した熱電供給施設の研究・開発)
(継続して取り組む(2023))
独自の取組
■林業・森林整備
各種公共土木工事・各種開発工事にともなう大規模伐採工事のほか、森林整備(素材生産)や公共インフラ維持にともなう支障木伐採、住宅地・別荘地・寺社仏閣等の特殊伐採などの業務を安全に請負いたします。
■木質バイオマス燃料チップの製造
平成23年(2011年)東日本大震災により発生した東京電力・福島第一原子力発電所事故をきっかけに、日本はエネルギーの政策を見直すことになります。原子力発電への依存度を可能な限り低減し、火力(LNG、石油、石炭)、再生可能エネルギー(水力、太陽光、風力、バイオマス、地熱)をバランス良く利用していこうという動きが始まりました。再生可能エネルギーの中でも、木質チップを発電燃料とする【木質バイオマス発電】は、樹木の成長過程で光合成により大気中のCO2を吸収し、排出と吸収によるCO2収支がゼロ。すなわち【ゼロ・カーボン】【カーボンニュートラル】であるとされ注目されています。
■木質ペレットの製造
南信バイオマス協同組合と連携し、クリーンエネルギーとして注目を集めている木質ペレット燃料を普及することで、持続可能な社会実現に貢献しております。
具体的な取組
最終更新日 2023年08月02日