コムパックシステム株式会社
製造業(非食品)
創業以来70年にわたり「お客様満足度向上に努め社員と企業が共に成長し、地域社会の進歩発展、持続可能な社会づくりに貢献します」という経営理念のもと総合包装企業として事業展開を行ってまいりました。
2008年に環境マネジメントシステム「エコアクション21」を認証取得し環境に優しい総合包装企業として活動を推進しここ10年で約3割の二酸化炭素排出量の削減に成功いたしました。これまで地域社会の進歩発展に貢献することを理念に据え、取組みを進めてまいりましたが、このたびより視野を広げ2030年までに達成すべき「持続可能な開発目標(SDGs)」への取り組みも明確化し経営課題へ盛り込むことにより、少しずつではありますが社員一人一人がSDGsと自分が関わる業務の関係性を意識し始めております。併せて経営理念もSDGs達成に向けてこのたび一部改訂いたしました。
世界の課題に目を向け企業の責任として、2030年までに達成すべき当社の目標「ビジョン2030」を設定し、環境マネジメントとリンクさせ今後の取り組みをさらに強化してまいります。
SDGs達成に向けた経営方針等
弊社の企業理念「お客様満足度向上に努め社員と企業が共に成長し、地域社会の進歩発展に貢献する」は、人や環境に配慮し社会が求める製品やサービスを持続し提供することで、SDGsの達成と目的を同じくするものであり、全社員がそのことを自覚し、各自の役割をはたすことによりSDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取組1
内容
温室効果ガスCo2排出量の削減(2018)
2030年に向けた指標
Co2排出量の20%削減(2018:163.6kg-Co2/売上(百万円) →2030:131kg-Co2/売上(百万円))
進捗状況
2019:147.4kg-Co2/売上(百万円)
2020:156.2kg-Co2/売上(百万円)
2021:150.3kg-C02/売上(百万円)
2022:114.9kg-Co2/売上(百万円)
2023:110.9kg-Co2/売上(百万円)
重点的な取組2
内容
事業活動における産業廃棄物排出量の削減(2018)
2030年に向けた指標
産業廃棄物排出量の20%削減(汚泥含)(2018:10,564kg→2030:8,451kg)
進捗状況
2019:8,794kg
2020:6,122kg
2021:8,366kg
2022:7,937kg
2023:5,827kg
重点的な取組3
内容
労働生産性の向上(2018)
2030年に向けた指標
年次有給休暇の取得率向上(2018:57.1% →2030:75.0%)
進捗状況
2019:88.3%
2020:61.4%
2021:70.6%
2022:71.2%
2023:85.6%
独自の取組
ダンボールをコアとした総合包装企業としてこれまで以下の取り組み、活動を行ってまいりました。
・環境マネジメントシステム「エコアクション21」によるPDCAサイクルを回すことにより環境負荷の大幅削減
(当社HP:https://compack.co.jp/ 参照)
・FSC森林認証取得
・BCP策定
・化学物質管理
・時間外労働時間削減/有給休暇取得率向上
・ダンボールベッド(上田市、東御市、青木村と災害時における物資供給協定締結)
・地域との積極的かかわり(市民会議や学校行事、各種イベントへの協賛)
・積極的な情報開示(環境省主催「環境コミュニケーション大賞」優秀賞、優良賞 受賞《2018~2020年度》)
・環境配慮商品が日本、アジア、世界の各包装コンテストに入賞。
・新型コロナウイルス感染防止に貢献する「ダンボールパーテーション」「プラスチックパーテーション」「マウスシールド」を開発。
具体的な取組
最終更新日 2024年10月02日