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長野FCLコンポーネント株式会社

製造業(非食品)

「小さな部品が未来を創る」を企業理念とした事業活動を通し、SDGsの達成に貢献します。

〇長野FCLコンポーネント株式会社は今年で創業57年を迎える飯山市に在る部品製造会社です。

〇グループ会社との連携により、製品の開発設計、部品の金型設計・製作、射出成型、プレス、めっき、基板実装、自動機設計・製作、組立までの一貫製造体制を敷いています。

 飯山の工場内ですべての製品製造を完結することができるので、梱包で排出されるゴミの削減および輸送で排出されるCO2が無いため、大気への悪影響なく製品の完成まで、つくる側の責任として持続可能な生産消費形態に貢献しています。

〇社内では、工程設計・製造設備の社内製造から物流に至るまで、常に生産性の向上に取り組んでおり、2000年からはトヨタ生産方式を導入し、生産の革新的な改善を行っております。この改善により環境負荷の低減はもちろん、残業削減による働き甲斐のある人間らしい作業環境に近づきつつあります。 

〇当社自身も現状の活動を継続しつつ、お客様と一緒に社会の動向に関心を持ち、長期的な視点で将来を考え、持続的な発展につながる製品作りを目指します。

住所
長野県飯山市大字野坂田935
地域
北信
ホームページ
https://www.fcl-components.com/about/facilities/subsidiaries/nfcl.html
主な取組内容
  • 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 12 つくる責任つかう責任

SDGs達成に向けた経営方針等

「小さな部品が未来を創る」を企業理念とした事業活動を通し、SDGsの達成に貢献します。
・提供する商品・サービスと企業活動の改善により地球環境保全に努めます。
・付加価値の高い製品を継続的に提供し、安心と信頼のある企業を目指します。
・お客様起点の「したい・やりたい」を実現する技術を提供し、共に発展・成長していきます。
・人・民族・文化などの多様性を尊重します。
・社員の人権と尊厳と主体性・挑戦する姿勢を尊重し、社員の満足度向上を目指します。

重点的な取組1

内容

製品のライフサイクルにおける環境価値の向上

2030年に向けた指標

(1)~(4)のいずれかを満足した製品を10製品以上開発する。(1)エネルギー効率がトップレベル製品 (2)資源効率を1%以上向上した製品 (3)エネルギー・資源効率の向上につながる新技術開発 (4)製造工程の改善によるエネルギー・資源効率の向上した製品

進捗状況

2023年度は資源効率やエネルギー効率に優れた製品の開発を目標に活動しました。
3製品の開発目標に対して、4件の開発製品を完成させました。
(1)リレー省電力部品を開発しました(従来製品より消費電力を26%減)
(2)モジュールの薄型化による資源の削減1点(厚さ12㎜から5.8㎜の薄さににした製品の開発)
(3)サーマルプリンタの部品点数を39%削減した製品を開発しました
(4)タッチパネルのシート一体化による重量5%削減した製品を開発しました

重点的な取組2

内容

廃棄物排出原単位の改善

2030年に向けた指標

廃棄物排出原単位*を直近5年(2017~2021年)平均以下にする。*廃棄物排出原単位=廃棄物排出量(kg)/生産量

進捗状況

2023年は排出原単位の改善目標を19.2㎏/生産量以下に設定
結果は13.6㎏/生産量と、達成することができました。

重点的な取組3

内容

社会貢献活動の推進

2030年に向けた指標

社会・環境課題の解決に取り組む活動を推進する。
会社周辺の外来種植物の駆除を年2回行う。

進捗状況

・外来種の駆除活動を5月(ハルザキヤマガラシ)と10月(セイタカアワダチソウ)に実施いたしました。(24.08.06更新)

独自の取組

私たちが働く工場がある飯山市は風光明媚な素晴らしい自然の中にあります。

しかし、外来生物による自然破壊が近年多くみられ心を痛めておりました。

そこで社内に環境プロジェクトを立ち上げ、春と秋の2回外来生物の駆除を行っております。

これにより美しい自然を取り戻す一助となり、さらに生物多様性の損失防止に貢献しております。

また、地域の会社とも共同して県道沿いの土手に花を植え、定期的に草取りを行い、土地の劣化を防ぎつつ景観向上にも一役買っております。

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2024年09月19日

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