有限会社えぞ彫工芸社
製造業(非食品)
1997年から燃やされてしまう地元のりんごの木をアップサイクルしてエコのモノづくりを推進。
地元のために、地産地消で3Rに取り組み安曇野にお越しになるお客様のためにと地道に行ってきました。
◇1997年より剪定後焼却される安曇野のりんごの木を10工程かけて再生加工しエコのモノ作りを推進。
なかでも「りんご木のはんこ」は、2000年に実用新案権を取得。
2023年には、安曇野市JRの11駅でアップサイクルしたリンゴの木が駅スタンプになりました。
◇箸作りから始められる持続可能な生活への一歩を!
慰安会や研修会などで箸作り体験をしてみませんか?出張箸作り体験も行います。
自分で作った箸で食べるご飯は最高に美味しい~と実感するところから日々の生活の中で環境への取り組みが可能になります。
- 住所
- 長野県安曇野市三郷温5094-1
- 地域
- 松本
- ホームページ
- https://ezobori.co.jp/
- https://twitter.com/azumi_ohashi
- https://www.instagram.com/azumino.yuuin/
- 主な取組内容
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SDGs達成に向けた経営方針等
(有)えぞ彫工芸社の経営理念は優しさとわくわくを届けよう ホンモノづくりに一直線!を掲げている。
これは、環境と身体に優しいモノ 使いやすく楽しくわくわくするモノ を作り皆さんにお届けしたいと常に考えていくこと。
機械ではなく、手作りのホンとうのモノづくりを行い 天然の木材を使いホンモノの一品を作ることを全力で行っていくことを目指して実行しています。
1997年より剪定後焼却される安曇野のりんごの木を10工程かけてアップサイクル。環境に優しいのモノ作りを推進。
安曇野の観光業発展のために”地元の木材を使ったお土産つくり”を地道に行ってきました。
2019年より小さな弊社でもSDGsへの一歩が踏み出せればと「私ができるSDGs」とスローガンを作り、
製作販売した漆箸に再塗装のサービスを行い、物を捨てずにメンテナンスするライフスタイルの発信を行ってきました。
2023年から日本の森林保護のために国産漆を使うようになりました。
SDGsの目標を達成することにより、環境、人に優しい持続可能な地域社会の実現に寄与ていきます。
重点的な取組1
- 環境
内容
地元材、国産木材を大切に地球にも身体にも優しいモノづくり
国産本漆の塗布や木材の再生加工で持続可能な製品製作。
3Rに取り組む。
国産本漆の塗装のほかに自然由来の撥水セラミック塗装も使用。国産本漆よりお手軽に身体に優しい商品を手にできる様にした。
2030年に向けた指標
漆の塗装。化学塗料を使わず体に安全な塗装。
アップサイクルした木材の商品の製作販売を推進。
日本の林業保護のため、国産材の使用、国産漆の使用を推進。
上記使用を年間売上の30%に
進捗状況
2022年8月から2年間で箸の再塗装の依頼が25件。
箸作り体験は、95パーセントが国産材を使用。
アップサイクルしたリンゴの木で安曇野市の11駅のスタンプを作成。アップサイクルしたリンゴの木の貴重さをアピール。
その取り組みを、安曇野市環境フェアにて発信できました。
重点的な取組2
- 社会
内容
箸作り体験で木材資源の大切さ、3Rを伝え持続可能な生活への新しい一歩!と
地産地消、環境意識の高い、モノづくりの背景を想像できる青少年の育成。
2023年4月30日にグローバルSDGs講師養成講座修了証取得。
2023年5月より
「SDGsを学ぶ 箸作り体験」を始める。
体験前に弊社のエコのモノつくりや持続可能な箸作りを伝えてから箸を作り始める。
出張箸作り体験にも取り組む。
2030年に向けた指標
箸作り体験のなかで持続可能な箸を作りものを捨てないで長く使う意識の変革。
地産地消、日本の森林保護のため国産材、国産漆の使用を発信。
年間目標500人
合計4000人
進捗状況
一年間で600人の学生、企業等に弊社の再生加工のりんごの木について学び、再生加工の様子を発信。
SDGs推進する企業や教育現場にも出張箸作り体験として県外にも行きました。
「SDGsを学ぶ箸作り体験」「出張箸作り体験」「地元木材を使用のモノづくりの大切さ」などの発信をさせてもらいました。
重点的な取組3
- 経済
内容
地産地消のモノつくりで地元経済の発展尽力 安曇野観光の発展に尽力。安曇野の良さを発信。
日本の森林保護のために、国産の木材、国産本漆を使用。
2030年に向けた指標
地元・国産の木材使用、国産本漆製品を年間売上の30%を目指す。
地域にリンゴの木のアップサイクルを浸透。
進捗状況
リンゴの木をアップサイクルしたキーホルダーの製作。販路拡大しりんごの木の良さをアピールできた。
大手住宅会社の企業SDGs推進に弊社のリンゴの木のストラップが採用。
国内の森林を守るために国産材を使用、国産本漆を使用するようにもなった。
重点的な取組4
- 社会
内容
ジェンダー平等の皆にできる体験を!
車イスなどで障がいを持っている方は、カンナを使う箸作り体験ができません。安曇野の思い出に残る体験が何かできないかと試行錯誤。
2020年より大人から子供まで、また障がいがある方にもできるレーザー彫刻加工体験を始めました。箸作り体験も障がいがあってもできる様に工夫。
2030年に向けた指標
福祉施設の方や特別支援学校の方にも思い出に残る体験を行う。
年間80人
合計400人
進捗状況
本年は一年間で60人の特別支援学校の方々と箸を作り、モノつくりの楽しさを味わう事ができました。
箸という毎日使うシンプルなものを作成することにより特別支援学校の皆さんもとても楽しく生き生きと取組んでいただき、こちらもとても嬉しかったです。
独自の取組
まずは、足元から、漆の手作りマイ箸を使い、漆の手作り箸箱に入れて携帯しています!
箸作りから始められる持続可能な生活への一歩を!
慰安会や研修会などで箸作り体験をしてみませんか?
出張箸作り体験も行います。
具体的な取組
最終更新日 2024年07月07日