有限会社えぞ彫工芸社
製造業(非食品)
1997年から燃やされてしまう地元のりんごの木をアップサイクルしてエコのモノづくりを推進。
地元のために、地産地消で3Rに取り組み安曇野にお越しになるお客様のためにと地道に行ってきました。
箸作りから始められる持続可能な生活への一歩を!
慰安会や研修会などで箸作り体験をしてみませんか?
箸を作る!使うという日々の生活の中で環境への取り組みが可能になります。
◇1997年より剪定後焼却される安曇野のりんごの木を10工程かけて再生加工しエコのモノ作りを推進。
なかでも「りんご木のはんこ」は、2000年に実用新案権を取得。
安曇野の観光業発展のためにと地元の木材で様々な工芸品を作成してきました。
2011年から箸作り体験を実施。
の観光客や修学旅行の青少年のために、ここでしかできない五感体験の学びを提供してきました。
五感体験は、自分好みのデザインの箸に! 視覚。
カンナで削られる木の音を聴く! 聴覚。
木の香り、温もりを感じる! 嗅覚。
メンテナンスして長く使う! 触覚。
そして自分で作った箸は、ご飯がうまい~と味わう! 味覚です。
箸作り体験の前に、弊社25年前からりんごの木を再生加工してエコのモノづくりを推進してきた様子を
商品を見せながらSDGsの学びができる「SDGsを学ぶ箸作り体験」を行います。
出張箸作り体験も行っています。
2019年からは、職人が手作りする箸に、本漆の再塗装を行い、木材を大切に長く使ってもらえる取り組みを推進しています。
25年間地道に行ってきたことがカタチになったことをとても嬉しく思います。
今後も持続可能な社会の実現に貢献できるようアップサイクルしたりんごの木の良さをアピールして安曇野の観光にもつなげたい。
- 住所
- 長野県安曇野市三郷温5094-1
- 地域
- 松本
- ホームページ
- https://ezobori.co.jp/
- https://twitter.com/azumi_ohashi
- https://www.instagram.com/azumino.yuuin/
- 主な取組内容
-
SDGs達成に向けた経営方針等
(有)えぞ彫工芸社の経営理念は優しさとわくわくを届けよう ホンモノづくりに一直線!を掲げている。
これは、環境と身体に優しいモノ 使いやすく楽しくわくわくするモノ を作り皆さんにお届けしたいと常に考えていくこと。
機械ではなく、手作りのホンとうのモノづくりを行い 天然の木材を使いホンモノの一品を作ることを全力で行っていくことを目指して実行しています。
1997年より剪定後焼却される安曇野のりんごの木を10工程かけてアップサイクル。環境に優しいのモノ作りを推進。
安曇野の観光業発展のために”地元の木材を使ったお土産つくり”を地道に行ってきました。
2019年より小さな弊社でもSDGsへの一歩が踏み出せればと「私ができるSDGs」とスローガンを作り、
製作販売した漆箸に再塗装のサービスを行い、物を捨てずにメンテナンスするライフスタイルの発信を行ってきました。
SDGsの目標を達成することにより、環境、人に優しい持続可能な地域社会の実現に寄与ていきます。
重点的な取組1
内容
木材を大切に地球にも身体にも優しいモノづくり
漆の塗布や木材の再生加工で持続可能な製品製作
3Rに取り組む
2030年に向けた指標
漆の塗装。化学塗料を使わず体に安全な塗装。
アップサイクルした木材の商品の製作販売を推進。
日本の林業保護のため、国産材の使用を推進。
上記使用を年間売上の50%に
進捗状況
2022年8月から一年間で箸の再塗装の依頼が15件。
箸作り体験は、90パーセントが国産材使用。
アップサイクルしたリンゴの木で安曇野市の11駅のスタンプを作成し、アップサイクルしたリンゴの木の貴重さをアピールできた。
重点的な取組2
内容
箸作り体験で木材資源の大切さ、3Rを伝え持続可能な生活への新しい一歩!と
環境意識の高い、モノづくりの背景を想像できる青少年の育成。
2023年4月30日にグローバルSDGs講師養成講座修了証取得。
2023年5月より
「SDGsを学ぶ 箸作り体験」を始める。
体験前に弊社のエコのモノつくりや持続可能な箸作りを伝えてから箸を作り始める。
2030年に向けた指標
箸作り体験のなかで持続可能な箸を作りものを捨てないで長く使う意識の変革。
年間目標500人
合計4000人
進捗状況
一年間で490人の学生等に弊社の再生加工のりんごの木について学び。
再生加工の様子を伝え、目標12 つくる責任 つかう責任 についてSDGs学習をして箸作り体験を行い持続可能な生活への一歩へスタートしました。
2023年4月30日にグローバルSDGs講師養成講座修了証取得
2023年5月より「SDGsを学ぶ箸作り体験」として再出発。
重点的な取組3
内容
地産地消のモノつくりで地元経済の発展尽力 安曇野観光の発展に尽力。安曇野の良さを発信。
日本の森林保護のために、国産の木材を使用。
2030年に向けた指標
地元・国産の木材使用製品を年間売上の30%を目指す。
地域にリンゴの木のアップサイクルを浸透。
進捗状況
リンゴの木をアップサイクルしたキーホルダーの製作。販路拡大しりんごの木の良さをアピールできた。
リンゴの木の箸。
木材というと間伐材という考えが主流ですが、国内の森林を守るために国産材を使用しています。
重点的な取組4
内容
ジェンダー平等の皆にできる体験を!
車イスなどで障がいを持っている方は、カンナを使う箸作り体験ができません。安曇野の思い出に残る体験が何かできないかと試行錯誤。
*2020年より大人から子供まで、また障がいがある方にもできるレーザー彫刻加工体験を始めました
2030年に向けた指標
福祉施設の方や特別支援学校の方にも思い出に残る体験を行う。
年間50人
合計400人
進捗状況
一年間で30人の福祉施設の方々とモノつくりの楽しさを味わう。
独自の取組
まずは、足元から、漆の手作りマイ箸を使い、漆の手作り箸箱に入れて携帯しています!
箸作りから始められる持続可能な生活への一歩を!
慰安会や研修会などで箸作り体験をしてみませんか?
箸を作る!使うという日々の生活の中で環境への取り組みが可能になります。
箸を作る作業からSDGsの理念や持続可能な生活へ新しい一歩を進める取り組みを行っています。
また、環境の為というと間伐材の利用に行きがちですが、日本の林業を守るためにも国産材を使うことの大事さを伝えていきたい。
具体的な取組
最終更新日 2023年10月04日