株式会社山崎屋木工製作所
製造業(非食品)
「木製サッシを通じて低炭素社会の実現と地域経済循環活性に貢献する」
住宅の温熱環境はサッシの性能によって大きく左右されます。近年の新築住宅ではサッシの素材にアルミではなく断熱性の高い樹脂の使用も増えてきました。しかし欧米ではさらに断熱性が高い木材が広く使用されており、木製サッシの使用率はドイツで約30%、北欧で60%超ですが日本ではわずか1%足らずであり我が国で木製サッシは一般的ではありません。
木の特徴に熱伝導率があります。アルミと比較するとその差は約2000倍です。そのため木製サッシの気密性が保持されていれば冬は室内が寒くなりにくくエネルギー消費量削減につながります。窓の性能が低いと冬に窓から多くのエネルギーが逃げていますが木製なら熱を逃しません。日本は森林大国ですが木製サッシの使用率は大きく遅れています。木製サッシを普及することができればエネルギー消費量削減やCO2の固定化ができ、さらに材料に国産・県産材を使用すれば地域の環境保全や経済循環にも貢献することができます。弊社は木製サッシの製造・販売を通じエネルギー消費量削減、CO2の固定化、地域経済循環活性に貢献してまいります。
- 住所
- 長野県千曲市小島2817
- 地域
- 長野
- ホームページ
- https://curationer.jp
- https://www.facebook.com/curationer
- 主な取組内容
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SDGs達成に向けた経営方針等
弊社の経営理念「お客様の喜ぶ顔が見える製品を造り提供し続ける」は、木製品の製造を通してお客様や地域の要求に応えご満足頂くことであり、それは即ちSDGsの達成と共通するものであります。
全従業員が責任を持ちそれぞれの役割を遂行することで、SDGsの達成に貢献してまいります。
重点的な取組1
内容
高断熱木製サッシを供給することによるCO2の固定化。
2030年に向けた指標
CO2の固定量
2021年度 18t
2030年度 36t
重点的な取組2
内容
地域経済循環活性のため、県産材を使用した木製サッシの増産。
2030年に向けた指標
木製サッシ向け県産材使用量
2021年度 20㎥
2030年度 40㎥
重点的な取組3
内容
地域経済循環活性のため、県産材を使用した新商品の開発。
2030年に向けた指標
地域材使用新用品開発
2022-2030年度:5件
具体的な取組
最終更新日 2022年11月28日