北アルプスの風法人グループ
医療、福祉
当法人の法人理念である「感謝の心で人に尽くす」は、SDGsの達成に不可欠な想いであり、さらに基本方針の一つである「地域福祉の向上を目指す」はSDGsの環境・社会・経済の3側面すべての取り組みに通じております。社員一人ひとりがそのことを自覚し、それぞれの役割を果たしていくことにより、 SDGsの達成に貢献していきます。
SDGs達成に向けた経営方針等
当法人の法人理念である「感謝の心で人に尽くす」は、SDGsの達成に不可欠な想いであり、さらに基本方針の一つである「地域福祉の向上を目指す」はSDGsの環境・社会・経済の3側面すべての取り組みに通じております。社員一人ひとりがそのことを自覚し、それぞれの役割を果たしていくことにより、 SDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取組1
- 環境
- 経済
内容
自社米生産・自社野菜畑の推進
2030年に向けた指標
作付面積の拡大(2022 1アール ⇒ 2030 30アール)
進捗状況
自社生産米について
・現在は生産できていない。グループホーム建設の兼ね合いもあって一時中止。法人全体で年間500俵の米(約3t)を必要とするが、早ければ来年度から数年かけてその半分程度は賄えるようにしたい。そうなると水田が2.5町歩は必要となる。現在検討している栽培方法は、種を直播する、直播栽培を検討しており、こうすることで苗を作る手間を省く。(苗床となるハウスなどが不要となる。苗箱や、田植え機も不要となり、環境にも配慮した栽培方法と言える)
自社野菜畑について
・ナス(5種類)、トマト(3種類)、キュウリ(2種類)、長ネギ、松本一本ネギなどを生産しています。ナスの一部はセントラルキッチン(筑北村漬物ラボ)において、漬物に加工しております。キュウリなど他の夏野菜は、リーベときわ及び信濃ときわ、南の家と施設は限定されていますが、施設の方で漬物やサラダに加工され食卓へ上がっています。長ネギ、松本一本ネギについても、夏野菜同様にみそ汁の種として加工されて施設で使用されており、今の時期は毎日のように施設の食卓に上がっています。
重点的な取組2
- 環境
- 社会
- 経済
内容
ドローン免許の普及推進(農業の効率化、物流、災害調査など)
2030年に向けた指標
免許取得者数(2022 0名 ⇒ 2030年間50名以上)
進捗状況
重点的な取り組み1にもあるスマート農業部門立ち上げの中の学習支援事業ではドローンを活用した農業の展開も考えています。旧筑北小学校においてその体育館や運動場を利用したドローン免許取得に向けた環境整備と各機関との調整を行っております。
自社米生産のために2.5町歩を確保することを想定している。あくまで水田だけの面積ですが、その面積がまとまって1か所にあればオペレーターは一人でも良いですが、おそらく転々とした場所での作業となる可能性が高いためまずは自社で3名くらいは欲しいところです。
また、一般の農家は夏ごろに消毒を行いますが、ほとんどがラジコンヘリでの農薬散布となっております。
操作の難しいラジコンヘリはオペレーターが限られているのが現状です。そこを当法人のスタッフがドローンの免許を取って、行えるようになるとまた仕事の幅が一つ広がると思っております。ドローンは、種を巻くだけではなく、水を張った後の水の管理、水田の中心部の稲の育成状況確認など様々な用途で使えます。
なお、水田の他に、四季彩デリバリー(セントラルキッチン)で最も使うイモ類の栽培も考えておりまして、そこでもドローンの活用ができないかと考えております。
重点的な取組3
- 社会
- 経済
内容
法定雇用率2.3%を超える障がい者雇用の推進
2030年に向けた指標
法定雇用率の改善(2022 0% ⇒ 2030 2.3%)
進捗状況
障がい者雇用の推進において、まずは特別養護老人ホーム リーベおおまちにて、当法人では初めて介護職の方を募集する試みを始めました。現在、1名の方が短期トレーニング促進事業で短期で働いでいただき、正式な応募へ繋げることができました。それに加え、厨房の職員に関しても募集をさせて頂いており、障がい者就職面接会にも積極的に参加しています。採用の後の継続をして就労していただくことを次の課題として捉え、ハローワーク様にご協力いただき、課題解決を図ります。
具体的な取組
最終更新日 2024年10月29日