小林製袋産業株式会社
製造業(非食品)
小林製袋産業株式会社は、果実袋の製造販売を通じて、果物を安心安全に守り育て、ロスの無い確実な生産と収益の安定に貢献してきました。消費者には、外観と味の良い果実を食する満足と、贈答品としても好まれる日本の果物文化を守るお手伝いをさせて頂いています。この生産から消費に至る中で、私たちは包むことをテーマとして、紙をベースとし環境に配慮した資材を用いて、気象災害、病害虫から果実を守り、消費者まで確実にお届けすることを目標としています。これ等の事業を通じて、果樹産業の維持発展に貢献できることは、SDGsの目指す目標と同じであると考えています。
今後も地域環境を守り、永続的な地域社会の発展に向け社員一人一人が学び努力を重ね前進を続けて参ります。
SDGs達成に向けた経営方針等
当社は果樹及び農産物の安定的な生産と、消費者に安全安心な生産物を届ける様々な保護育成・包装資材の製造、生産資材、機器、貯蔵施設等を取扱い、お客様の期待に応える価値ある商品とサービスを提供してきました。また、食に関わる企業として、社会の変化と将来を見据え、役立つ能力の向上に努力を重ねています。地球環境に対する負荷を軽減させ、地域社会の永続的な発展を目指し、SDGsの目指す持続可能な豊かな社会を実現することが、当社の進める一致した目標です。
重点的な取組1
内容
事業活動におけるCO?排出量の削減に向け、蛍光灯をLED灯へ変更する。
2030年に向けた指標
社内照明設備の50%をLED照明に変更する。
進捗状況
予算付けをしてLED照明へ累計で10%変更することが出来た。
重点的な取組2
内容
事業の持続的発展に向けて、人材の育成教育の推進を図る。
2030年に向けた指標
年3名の資格取得者を育成する。
進捗状況
新たに各技能講習を修了した7名の資格取得者が増えた。
化学物質管理者2名、保護具管理責任者2名、有機溶剤作業主任者3名
重点的な取組3
内容
地域の農業、果樹産業の維持・継続・発展に向けた事業推進を図る。
2030年に向けた指標
年3件の新規商品及び、サービスを実行する。
進捗状況
・青森県貯蔵性ふじの有袋栽培に於いて、猛暑下の品質劣化を回避できるりんご二重袋を発売。
・ぶどう用緑色専用袋を発売。
拡大するシャインマスカット青系ぶどう栽培に於いて、果房障害の軽減と出荷時期調整が可能な新たな果実袋。
・防鳥資材の新規販売「防鳥糸掛け器」
鳥が糸を嫌がる習性を利用して、ピンポイントで糸を張り巡らす製品。
防鳥対策の爆音機利用と異なり、果樹園周辺環境が静かである。
具体的な取組
最終更新日 2024年10月28日