トピーファスナー工業株式会社
製造業(非食品)
2024年に50周年を迎えます。信州松本の本社工場と海外4拠点で自動車部品を製造しています。グローバル企業として、グローバル人材と各国地域との調和が大切です。カーボンニュートラルへの挑戦と人材の成長・育成に向けて、誰ひとり取り残さないSDGsの取り組みにチャレンジしています。
SDGs達成に向けた経営方針等
トピーファスナー工業は、事業の存続と発展を通じて、広く社会の公器としての責務を果たし、持続可能な循環社会の実現に貢献する。
当社は⾃然環境豊かな信州に⽴地しており、地球環境の保全が⼈類共通の最重要課題であることを強く認識し、企業活動のあらゆる⾯で環境保全に配慮し、⾏動することを基本理念とする。
重点的な取組1
内容
徹底的な生産工程でのCO2削減活動による。
2030年に向けた指標
親会社であるトピー工業(株)ならびに当社を含めたグループ連結会社全体で、2013年度比46%を目指す。(2013年実績540千㌧)
重点的な取組2
内容
働き甲斐ある職場環境づくり
2030年に向けた指標
女性従業員の育児休業取得率100%の維持ならびに男性従業員の育児休業取得の向上(2021年度0% ⇒ 30%)
重点的な取組3
内容
従業員の半数以上を占める非正規社員も含めて、スキルアップとモチベーション向上に向けた教育体系構築による人財づくり
2030年に向けた指標
全従業員を対象とした社内教育講座について、各製造工程の習得に限らず、素材基礎や各種技術、品質、開発、そして安全、人権に至るまで、広く講座を開設し、学びの機会を創出する(2021年度20講座 ⇒ 40講座)
独自の取組
若手社員からなるSDGs推進委員会を立上げ、SDGsは他人事でなく自分事であることについて、社内全従業員(約380名)を対象に勉強会の開催を12月からスタートさせました。SDGs推進委員会のメンバーが講師になって、毎月1回、従業員20名ずつ参加頂き、月1回を2か月、「SDGsって何?自分達が出来ることから始めよう」をテーマに、社内勉強会を開催しています。「誰しも何かしなくては」と思い、目に見える活動をしがちですが、会社の仲間と語ることが出来るための貴重な機会を始めました。勉強会自体は、1年以上の長丁場になりそうですが、従業員一人ひとりの自発的、自立的な行動に期待をしています。
具体的な取組
最終更新日 2024年04月22日