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上伊那森林組合

林業

当組合では、森林整備により搬出される未利用間伐材の有効利用を目指して、木質固形燃料(木質ペレット ピュア1号)の製造販売を平成15年よりスタートさせました。木質バイオマスエネルギー燃料を地域で浸透させていくためには、ペレットストーブ、ペレットボイラー等の普及が不可欠であり、設置台数を増やしながら、ペレットの製造量も増やし、ついに4,000トンに達しました。

ペレットストーブは一般家庭や小中学校での暖房用として、ペレットボイラーは温泉施設、介護施設での給湯、お風呂の加温のために使われています。又、いちご、トマト等栽培のための農業用ハウスでは暖房用のペレット温風機が活躍しています。

地球温暖化を解決するため脱炭素社会の実現が求められている今、当組合では森林資源を活用した、地球にやさしい再生可能な地域の自然エネルギーをさらに普及させるとともに本業である森林整備をさらに進め、健全な森林をつくることにより、これらの課題解決に向けた貢献ができればと考えております。皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

住所
長野県伊那市東春近1604番地1
地域
上伊那
ホームページ
https://www.kamiinashinrin.jp
主な取組内容
  • 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 15 陸の豊かさも守ろう

SDGs達成に向けた経営方針等

当組合の経営理念である「地域に根ざした 豊かで夢ある森林(もり)づくり」や行動指針である「常に問題意識と自己改革の意識をもって新たなことにチャレンジしよう」は、SDGsの達成と目的を同じくするものであり、職員一人ひとりがそれぞれの役割を果たしていくことにより、SDGsの達成に貢献していきます。

重点的な取組1

  • 環境
  • 社会
  • 経済

内容

木質ペレットの製造を通じて再生可能エネルギーを普及に努める。

2030年に向けた指標

木質ペレット製造
2022  4,000t
2030  6,000t

進捗状況

木質ペレット製造
2023  4,218t (2024/7/1報告)

重点的な取組2

  • 環境
  • 社会
  • 経済

内容

循環型社会を目指して積極的な森林整備によりCO2吸収源としての森林の保続培養と森林生産力の増進を図る。

2030年に向けた指標

間伐面積
2022  339ha
2030  400ha

進捗状況

間伐面積
2023  372ha (2024/7/1報告)

重点的な取組3

  • 環境
  • 社会
  • 経済

内容

働く人の所得向上・就業環境の改善を進め、継続的に人材確保及び育成に取り組む。

2030年に向けた指標

技能職員数
2022  33人
2030  40人

進捗状況

技能職員数
2023   33人  (2023/7/1報告)

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2024年07月01日

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