林友ハウス工業株式会社
卸売業・小売業
林友ハウス工業は信州安曇野、常念山麓の豊かな自然の中にあります。循環利用可能な森林資源の利用は社会的にも非常に重要と考え、私たちは地域の林業者とも密接に関係をもち、地域材利用の仕組みづくりにも積極的に取り組んでいます。当社が属する林友グループでもSDGs達成に向けて取り組んでおり、当社でも今回の申請を機に、一層SDGsへの理解を深め、地域社会に貢献してまいります。
SDGs達成に向けた経営方針等
当社が属する「林友グループ」は、森林や自然の恵みに感謝し、木材の利用促進を通じて社会に貢献したいと考えています。これはSDGsの理念に相通じるものであり、当社においても社員一人一人がその意義を理解し、一丸となって取組を実践することで、SDGsの達成に向けて貢献していきます。
重点的な取組1
- 環境
- 経済
内容
消費者のニーズに対応し、森林資源を生かした売上確保
2030年に向けた指標
森林資源を生かした県産材の売上確保(2022年 120百万円 → 2030年 130百万円)
進捗状況
2023年度 78百万円(R6.7.31報告)
重点的な取組2
- 環境
- 経済
内容
快適な室内空間を作っていく為に、県産材を活用した新商品の開発
2030年に向けた指標
2030年までに、新商品を3点販売。(2022年:1点 → 2030年:4点)
進捗状況
2023年度 2点(R6.7.31報告)
重点的な取組3
- 環境
内容
グループ会社が所有する「常念の森」が松くい虫の被害により枯れたため、当社を含むグループ社員で整備し、自生した木を育てている。今後この取組を継続し、さらに広葉樹を植林し2030年までに森を蘇らせる取組を行う。これは地域環境の保全とともに、社員が森林の大切さを学ぶ場として位置付けられる。
2030年に向けた指標
開催数 年2回(2022年2回 → 2030年2回)
進捗状況
2023年度 年2回(R6.7.31報告)
独自の取組
信州・安曇野で長年にわたり、木材の加工販売に取り組んできた私たちは、地域材であるカラマツ材がもつ水に強い特徴が外壁材として非常に高性能であることに注目し、新発想の形状と施工方法(特許取得済)を組み合わせる事によって新しい外壁材(カラマツT&Tパネル)を開発いたしました。今後も、信州カラマツの構造材、床材等への利用もすすめることで、より多面的に、高い利用率でカラマツ製品を製造することを目指しています。
具体的な取組
最終更新日 2024年08月21日