株式会社ホテル玉の湯
宿泊業、飲食サービス業
当館は「ふれあい(人との交流)」と「エンターテイメント(楽しみ)」を通じて、従業員とお客様が共に元気を分かち合える宿を目指し、日々の運営に取り組んでおります。この理念に基づき、私たちは宿泊されるお客様だけでなく、当館に関わる全ての方々が地域への愛着を持ち、交流を深めながら、より魅力ある街づくりに貢献したいと考えています。
地域社会の一員として、持続可能な環境整備や経済活性化への支援を積極的に行い、「住んでよし、訪れてよし」の街を共に築くことを目指しています。皆様とともに地域を未来へつなぐ一助となれるよう、引き続きSDGsに配慮した宿づくりを推進してまいります。
SDGs達成に向けた経営方針等
当社は「地元のお客様、世界のお客様に愛され、従業員、そしてお客様の生きがいとなれる宿」をビジョンとして掲げ、心と体が元気になれるバリアフリー宿として長年宿泊業と飲食業を行っている企業です。
私共は全ての方に安心で心地よい宿泊体験の提供を行うと共に、地域観光の発展に貢献する事が使命であると考え、多様性を認め合い「誰ひとり取り残されない」活動目標SDGs達成に向け、全従業員一丸となって取り組んでまいります。
重点的な取組1
- 社会
内容
働きやすい職場環境の整備
スキルアップのため、セミナーへの参加促進
資格取得に対する費用補助
外国人労働者の雇用増加
2030年に向けた指標
・完全2交代制勤務の実現
・階層別研修、社外研修の受講率30%増
・外国人労働者30%増(2023年6月末比)
進捗状況
幹部社員など一部には中抜けの変形労働が残っているが、新規入社の社員についてはかなり改善した。
研修30%は達成済
外国人労働者については未達成
重点的な取組2
- 環境
内容
廃棄物の削減
2030年に向けた指標
廃棄物(生ごみ等)の排出量10%削減(2023年月末比)
進捗状況
調理部の努力により献立を改善し、「少量のメニュー」を立案してプラン販売した。よって削減に向けて進んでいる。
重点的な取組3
- 環境
内容
会計及び労務管理関連システム一元化によるペーパーレスの実現
2030年に向けた指標
システム導入
紙使用率10%削減(2023年6月末比)
進捗状況
紙で保管していた書類に関してはスキャナーやPDFにてデータ保管する方式に変更した。
FAXにおいては可能な限り送信についてはPCからダイレクトで送信するようにしている。
重点的な取組4
- 環境
内容
プラスチックごみの分別収集とリサイクル
段ボール、古紙のリサイクル
2030年に向けた指標
プラスチック、ペットボトルは分別収集して引き取り業者へ渡している。
段ボール、古紙についても引き取り業者に渡してリサイクルをしている。
独自の取組
1. 地域経済の活性化と地産地消の推進
地元の生産者との協力を深め、信州産の食材を積極的に使用した料理を提供しています。旬の食材を取り入れることで、地域の農家や生産者を支援し、新鮮で安心な食材をお客様にお楽しみいただいております。
2. 環境保護への取り組み
地球環境を守るため、プラスチック製品の使用削減やリサイクルの推進に取り組んでいます。お部屋では、環境に優しいアメニティを導入し、使用済みの資源を再利用する努力を続けています。また、館内でのエネルギー効率を向上させるため、省エネ設備の導入や節水対策も実施しております。
3. 地域文化の保全と振興
地域文化の伝承と発展を目的に、館内で地元アーティストによる音楽やアートのイベントを定期開催し、地域の魅力をお客様に体験していただく機会を提供しています。これにより、地元文化をより深く知り、地域の良さを共有していただける場を作り出しています。
4. 誰もが安心して泊まれる宿づくり
年齢や障害に関わらず、すべてのお客様が快適にご滞在いただけるよう、館内のバリアフリー化やバリアフリー対応の貸切風呂を整備しています。これにより、ご高齢の方や車椅子ご利用の方にも安心して過ごしていただける宿を目指しています。
5. 従業員の働きがいのある職場づくり
当館では、従業員一人ひとりが成長し、やりがいを持って働ける職場づくりにも力を入れています。定期的な研修や地元文化に触れる機会を設けることで、地域の理解を深め、お客様によりよいサービスを提供できるよう努めています。
このように、玉之湯では地域と自然環境を大切にしながら、持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、これからもSDGsへの取り組みを続けてまいります。
具体的な取組
最終更新日 2024年11月07日