HOPE建築工房株式会社
建設業
弊社の家造りは太陽光発電システムと蓄電池とEV車の蓄電池を利用したスマートハウスで、電気を買わない、電気エネルギー自給率100%を目指しています。この家造りは地球温暖化防止の観点から、火力発電を減らしCO2の発生を減らすために、
自家発電をしながら蓄電して発電しない夜に使う事で自給自足を図ります。そしてデマンドリスポンス、FIP制度、来たるVPP社会に対応できる家造りです。
その為に家の断熱性能と気密性を高め省エネ住宅としています。昭和の時代の建物は解体して造り直すことが多い中で、住む人が変わっても使い続けることができる、資産価値の高い家にするため、長期優良住宅の認定を受け、維持管理を的確に行う事で、建物の高寿命化を推進して、世代交代が可能なストック住宅を当たり前としていきたいです。そして家を使い続けることで、地球資源の消失、無駄使い、廃材を減らし、CO2削減に役立て、未来の子供たちの為に、持続可能な社会創り、持続可能な地球環境に貢献していきます。
- 住所
- 長野県長野市安茂里小市3-30-5
- 地域
- 長野
- 主な取組内容
-
SDGs達成に向けた経営方針等
弊社の家造りは、電気エネルギー自給率100%の家、断熱性能と気密性を高めた省エネ住宅、住む人が変わっても使い続けることができる資産価値の高い高寿命の家を目指しています。家造りを通じて、地球資源の消失、無駄遣い、廃材を減らし、CO2削減に役立て、未来の子供たちの為に、持続可能な社会創り、持続可能な地球環境に貢献していきます。
重点的な取組1
内容
スマートハウスの普及(購入者のCO2排出量削減)
2030年に向けた指標
年6棟の完成
進捗状況
2023年10月30日にスマートハウスの弊社展示場が完成して、10月からお客様来場の広告を出し続けているが、コロナ化で資材高騰により建設価格が20~30%の値上がりと、電気代、食品類、燃料の値上がりで家の購入者が激減している中で、電気を買わない家造りで、光熱費を0円に前後にできることはメリットが大きいと思っていたが、建物に費用が嵩むことで借り入れを増やすことに抵抗がある!と言う目先の金額に囚われる方が多く、契約物件が無く大変苦戦している。それと市場がスマートハウスと言うものにまだまだ関心が薄く、他人事に思っている方が多い。地球温暖化はどんどん進んでいるが、CO2の排質量を減らすことは他人事に思っている方が100%に近いことが分かった。CO2を減らすCMは出てきたがどういった意味を持つのかすらわかっていない方が多い。天気予報では35度以上が続く異常気象と言っているが、その為にCO2を減らす話はテレビでは出てこない。環境庁や長野県、長野市でもっと単純に分かりやすく意識を持ってもらえる取り組みをするべきと思います。CO2を減らすために太陽光発電や蓄電池をどうして個人が負担して付けなければいけないのか!と言う方もいます。弊社では過去の東北の震災から原発が止まり、火力発電に依存している話を来た方にはしますが、光熱費が掛からない部分に関心を持ち、その延長で地球温暖化の為になるならと言う方は、この家造りを前向きに考えてくれるので、ここへきて前向きに考える方が増えてきていますが契約には至らず、完成目標には至らない状況です。
重点的な取組2
- 環境
- 社会
内容
子供向け家つくりセミナーを実施(家造りの魅力発信、将来の人材育成)
2030年に向けた指標
年12回の開催
進捗状況
子供向け家造りセミナーは開催したい私大日方の思いでもあるのですが、リフォームなど小さな案件で動いていて、新規のお客さまを増やす為の案や費用に力を入れている状況で、手が回らないのが現状です。売り上げが少なくて赤字経営が続き余力が無い状態で情けないです。
また、職人の高齢化や建設業にかかわる若者が増えない状況は、いろんな業種を学べる専門学校の開設も重要ではないかと思っています。4年制大学が県内でも増えてきましたが、建設関係の大学もあれば良いと思います。
私の長男は県運営の瀬原田の技術専門校をでましたが、あのような学校を、型枠工、鉄筋工、土工、大工、プレカット、鳶、
空調設備、電気設備、給排水設備、内装工、塗装工、防水工、そのた関連職種を学びながら、卒業して自分に合う職種を選べる学校にしたらどうかと思う時があります。私はセミナーすら開催できないでいて生意気なことを書きましたがお許しください。
重点的な取組3
- 環境
- 社会
内容
伝統的・環境配慮型素材を使った内外装工事による技術の伝承
2030年に向けた指標
年3棟以上
進捗状況
伝統的・環境配慮型素材を使った内装工事は、無垢材やコットン素材の内装材など新建材や石油製品を使わない家造りは、新築が無い現状の中でリフォーム案件には常に使っています。現在までで4棟になります。
独自の取組
HOPE Smart2030 零和の家と名付けた展示場をオープン。 ここでは太陽光発電10.5KWと蓄電池9.8KWとEV車で発電蓄電を毎日繰り返して、電気を自給自足している。
このシステムを制御しているAIクラウドHEMSは電気自家消費、蓄電、売電、エコキュートの昼間の湯増しを効率よく使えるように制御している。
また環境市場のクラウドと連動していて、デマンドリスポンスに対応できるHEMSになっている。日本国内でこのシステムを使えるよういに加盟している工務店は120社ほど。長野市では弊社のみ。デマンドリスポンスは一般家庭で2026年から始まる予定
具体的な取組
最終更新日 2024年10月01日