野村證券株式会社松本支店
金融業・保険業
私たちは、豊かな社会の実現に向け、社会課題の解決や持続可能な社会の形成につながる資金の流れやイノベーションを生み出す重要な役割を担っています。この役割を果たすため、私たちはステークホルダーと共に様々な取り組みを進めていきます。
SDGs達成に向けた経営方針等
野村グループは、「金融資本市場を通じて、真に豊かな社会の創造に貢献する」という理念のもと、投資家と企業をつなぎ、リスクマネーの循環を通じて、社会課題の解決や活性化等、より良い未来を目指すことで、国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた取り組みを推進しています。直近では、独立行政法人日本学生支援機構が発行するソーシャルボンド(社会課題への対応を目的とした債券)の引き受けにおいて事務主幹事を務めており、教育や学習機会の提供に関したSDGs目標の達成に資する資金調達をサポートしております。
重点的な取組1
- 環境
内容
【持続可能な地域社会への貢献】
ステークホルダーとの継続的な連携を通じて社会・環境課題に貢献してまいります。
2030年に向けた指標
排出削減の取り組みの継続、省エネルギーの促進に加え、再生可能エネルギーの導入を段階的に拡大し、2030年度までに当社が利用する電力を100%再生可能エネルギー起源の電力に切り替え、2030年度までのネットゼロを目指します。
進捗状況
2023年度の当社拠点におかえる温室効果ガス排出量は、基準年である2020年度と比較して約半減しています。また再生可能エネルギーの導入比率は、2023年度で74.0%となっており、2025年度70%超の導入比率目標を前倒しで達成しました。2030年度までの導入比率100%に向けて、引続き、海外拠点を含めたグローバル・グループベースでの取り組みを一層加速させていきます。
重点的な取組2
- 社会
内容
【健全かつ持続可能な資本市場への貢献】
付加価値の高い課題解決策の提供を行い、企業理念を実現してまいります。
2030年に向けた指標
【店頭接客満足度調査】
-2030年度:90%台 (大変満足・満足回答)
進捗状況
【店頭接客満足度調査】
-2030年度:90%台(大変満足・満足回答)でしたが、お客様満足度調査(NCX指標)へ変更となり、2024年3月期では、3.24(5点満点)となりました。
重点的な取組3
内容
【多様性を尊重した人材の育成】
イノベーションやデジタル化等、環境変化において多様で優秀な人材いわゆる「財産」を活用します。
2030年に向けた指標
【女性管理職数の増加】
-2025年4月末までに女性管理職比率20%、女性部長比率10% (野村證券)
進捗状況
【女性管理職数の増加】
女性管理職比率 15.7% (2024年3月末)
女性部店長比率 10.2% (2024年4月現在) … 10%の達成目標を前倒しで達成
(いずれも野村證券)
独自の取組
社会課題の解決につながる資金の流れやイノベーション創出のために
・お客様をはじめとしたさまざまなステークホルダーの声に真摯に向き合います。
・グループとしての総合力を活用して、各地域における社会課題の解決に取り組みます。
・デジタル・ツールやデータの活用を深化させ、お客様それぞれのニーズに沿った商品、サービスを考え、開発・提供します。
具体的な取組
最終更新日 2025年01月30日