有限会社外谷建設
建設業
有限会社外谷建設は『かかわるみんなが笑顔になれる場所』を経営指針に掲げ、地域密着型企業として地元の魅力を発信し、自然環境にも優しい取り組みをはじめ、地域経済を活性化していきたいと考えています。
弊社は長野県北部にある黒姫山の麓で、インフラ整備や冬の除雪作業などの建設業を営んできました。
2022年夏よりスタートした産直事業部では、地域の生産者さんが育てた農産物や加工品の直売所を運営、また地域の農産物・果物を主に使用した野菜ジェラート店を運営しています。
農産物の直売に加えて、ジェラートの原料としても積極的に買い取らせていただくことで、農繁期だけではなく年間を通して信濃町の農産物を多くの方にたのしんでいただけたらとの思いから、野菜ジェラート店をオープンしました。
この取り組みにより、地域の雇用創出、地域経済の活性化、地産地消などローカルの循環型経済に貢献したいと考えています。
SDGs達成に向けた経営方針等
弊社の経営理念である「かかわるみんなが笑顔になれる場所づくり」は、SDGsの達成と目的を同じくするものであります。まずは自分の地元から、持続可能な社会づくりの役割を果たし、SDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取組1
- 環境
- 経済
内容
ジェラートの原料には環境負荷の少ない原材料を選ぶ。
2030年に向けた指標
輸送による環境負荷を抑えるため県内産の原材料を全体の90%以上使用する。
進捗状況
現在(2025.2月時点)、ジェラートレギュラーフレーバー(カップで委託販売しているフレーバー)全15種のうち13種が県内産(町内産11種、県内産2種)。
2024年75%→2025年2月時点で86%に進捗。90%を目標とする。
重点的な取組2
- 環境
- 社会
- 経済
内容
地域の循環型経済に貢献できるよう、地元の生産者・企業と協力する。
2030年に向けた指標
町内など地元企業との取引増加。
進捗状況
町内企業・施設・生産農家との取引約30件
→2025年2月時点で5件増加。
重点的な取組3
内容
土木部の機械の排出ガスを削減し、環境負荷の低減に努める。
2030年に向けた指標
土木部で稼働している重機・機械の点検を行い老朽化した機械の買い替えを行う。
進捗状況
稼働している機械のうち、20年以上稼働している機械を0%にする。
独自の取組
弊社は県内でもとうもろこしの特産地として有名な「もろこし街道」がある仁之倉地域で長年企業を営んできました。
信濃町ならではの農産物、特にとうもろこしの魅力をたくさんの方にたのしんでいただけたら、との思いから信濃町の新鮮なお野菜を使用した野菜ジェラートを製造販売しています。原料にもこだわり、町内産・県内産を優先的に使用し、ここでしか味わうことのできないジェラートを、旬の素材に合わせていちからレシピを検討して製造することで、地域の魅力を発信し地域経済を活性化したいと考えています。
年間のうちの農繁期に爆発的に生産される農産物をジェラートの原材料として活用することで、通年に渡ってお客さまに楽しんでいただけると考えています。余剰・規格外の農産物をジェラートに活用することで、フードロスの軽減にも努め、地元に暮らす生産者のみなさまや、地域の自然環境など、かかわるすべての方にやさしい、サスティナブルな場所づくりを目指しています。
また、店舗周辺にとうもろこしをはじめとした農産物を自社で育成している『にのくらファーム』を公開したり、収穫体験をしていただくことを通じて、訪れる方により深く農産物や地域の魅力を伝えられたらと考えています。
具体的な取組
最終更新日 2025年02月10日