株式会社たちばな
卸売業・小売業
弊社は呉服屋ですので、世代を超えて、きものの良さを大切に伝え、大事に着ていただくよう、日本文化の伝統を伝えながらSDGsに取り組んでおります。新しい製品を販売するだけでなく、着物の染め替え、仕立て直しなどを顧客に積極的に提案しています。現在、一部店舗にて取り組んでいる、呉服の買取活動を全店舗に拡大したいと考えています。また、今期営業開始する障がい者グループホームにおいては、地域の皆様との交流イベントを定期的に実施させていただきたいと考えています。建築時には、長野県産木材の使用を積極的に検討し、商品でも県内産地の工房産品の積極的仕入販売しています。また自家需要型太陽光設備の導入を検討中です。また、豪雨災害の被災地への支援、寄付活動、長野ライオンズクラブ主催のフードドライブなど、地域の社会貢献イベントに積極的に参加しています。
SDGs達成に向けた経営方針等
弊社の経営理念である「きものを通して日本の文化を大切にし、家族の幸せづくりを応援する」は、SDGsの達成と目的を同じくするものであり、社員一人ひとりがそれを自覚し、それぞれの役割を果たしていくことにより、SDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取組1
- 環境
内容
自社店舗、施設への太陽光設置によるCO2排出量削減
2030年に向けた指標
CO2排出量の50%削減
進捗状況
自社店舗、施設への太陽光設置によるCO2排出量削減について、2施設で実施予定で、最終見積もり中で、今期発注予定です。2020年に向けた指標として目標に掲げた「CO2排出量の50%削減」については、すでに利用中の電力をCO2フリー電気に変更し、約10%削減を達成しました。残りについては、屋根上太陽光設置施策をメインに、取り組み継続していきます。
重点的な取組2
- 社会
内容
女性管理職比率の引き上げ
2030年に向けた指標
女性管理職比率の20%増加
進捗状況
情報システムグループのグループ長、営業推進室の室長に、それぞれ女性リーダーが就任しました。店舗においても、新潟西店にて、新たに女性店長が就任し、活躍中です。
重点的な取組3
- 経済
内容
地元の木材を活用した店つくり
2030年に向けた指標
長野県産木材活用店舗数(0店舗⇒2030 10店舗)
進捗状況
グループホームの2棟目にて、地元産木材を活用したいと考えていますが、現在、建築用地を検討中です。今年度着工できるよう、計画中です。
独自の取組
毎年11月15日の「着物の日」に開催している「きものパレード」にて着物利用によるSDGsのアピールを継続しています。きものパレードでは、善光寺事務局、権堂商店会事務局の協力も得て、地元密着、参加型イベントを恒例行事として実施させていただいております。2024年も例年通り実施させていただき、150名ほどの参加者で、にぎわいました。
具体的な取組
最終更新日 2025年05月01日