めいくさん農園
農業
当社では、積極的に環境に配慮した取り組みを進めています。まず、農業においては化学肥料や除草剤を使わないです。これにより、土地の健康を維持し、農産物の質の向上を図っています。
また、環境にやさしい資材の利用も重視しており、持続可能な資源を活用することで、生産段階から環境負荷を最小限に抑えています。さらに、包装資材には再生可能な素材を選択し、廃棄物の削減に努めています。
食品ロスの削減にも積極的に取り組んでおり、効果的な生産計画や在庫管理、冷蔵庫や鮮度維持装置の設置を行うことで、無駄な廃棄を最小限に抑え、新鮮な食材を提供できるよう心掛けています。また、余剰生産物を加工用として販売したり近隣の方へ譲渡したりし、食品ロスを最小限に抑えています。
これらの取り組みを通じて、従業員やお客様と共に、環境への負荷を低減し、地域社会に寄与することを目指しています。
SDGs達成に向けた経営方針等
私たちの経営理念は"私たちは長野県のぶどう農家として、自然と調和し、地域社会と共に成長し、品質と環境への配慮を大切にします。そしてお客様に幸せと喜びを提供することを使命とします。"です。
これは、SDGsの達成と目的を同じくするものであり、社員一人ひとりがそのことを自覚し、それぞれの役割を果たしていくことにより、 SDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取組1
- 経済
内容
長野県のぶどうや関連製品を積極的に地域内外で販売し、地域経済の振興を図ります。地域の特産品を活かしたマーケティング活動を展開し、地域ブランドの構築を目指します。
2030年に向けた指標
卸業者等ではなく個人への直送販売数を20%増加させる。
重点的な取組2
- 社会
内容
農業においても、労働者の権利を尊重し、安全で公正な労働条件を提供します。
2030年に向けた指標
農業労働者の安全意識向上を図り、労働災害の発生率を10%削減する。
重点的な取組3
- 環境
内容
農地周辺の自然環境を尊重し、生態系の保全に努めます。また、有機栽培や自然農法などを積極的に採用し、バイオ多様性の維持に貢献します。
2030年に向けた指標
地域の一般的な栽培方法と比較して、化学肥料及び化学合成農薬を30%以上削減する。
独自の取組
ぶどう農家として、私たちはお客様により新鮮で美味しいぶどうを提供するために様々な取り組みを行っています。まず、冷蔵庫や鮮度維持装置を積極的に導入し、収穫後も最適な温度と湿度を保ちながら貯蔵しています。これにより、ぶどうの風味や栄養価を最大限に引き出し、お客様に最高の品質を提供しています。
また、鮮度維持シートの利用も取り入れています。このシートはエチレンガスを吸収し、果物の新鮮さを保つ役割を果たします。販売前や配送時の段ボール内にシートを使用することで、収穫からお届けまでの新鮮な期間を効果的に延ばし、お客様が手にする瞬間に鮮度を感じていただけるよう心がけています。
更に、収穫時期や品種ごとに適切な管理を行い、栽培しております20品種近くの様々なぶどうの特長を楽しんでいただけるようにしています。お客様が健康で美味しいぶどうを手にできるよう、綿密な管理と最新の技術を駆使して、ぶどう農家ならではのこだわりを大切にしています。
具体的な取組
最終更新日 2024年05月28日