株式会社守谷商会
建設業
2019年に長野県SDGs推進企業(第1期)に登録させていただきました。現在、持続的な開発目標達成のために取り組んでいることは主に3つあります。「建設作業所における手戻り・手直しにより発生する不要な産業廃棄物の排出を低減させること」「女性の管理職を増加させること」「再生エネルギーを有効活用した省エネルギー建築物の設計・施工」であります。これらは、SDGsが標榜する持続可能な経済・社会づくりの実現のため、建設会社としていかなる策を以って貢献できるかを具体化したものです。簡単な目標ではありませんが、今後全社一丸となって当該目標を達成・維持し、微力ながら社会に貢献できればと考えております。
SDGs達成に向けた経営方針等
すべてのことに誠実に、より良い仕事を実践し、持続可能な社会の実現に努める
重点的な取組1
内容
建設作業所における手戻り・手直しにより発生する不要な産業廃棄物の排出量の削減(2019)
2030年に向けた指標
県内工事において発生する手戻り・手直し工事の排出量20%削減
2020年⇒2030年
進捗状況
2024年6月現在、Con塊、As塊、コンクリート二次製品、木くずは97%以上をリサイクルしている。(2024.8.30報告)
重点的な取組2
内容
女性の管理職数を増加させる(2019)
2030年に向けた指標
女性管理職数を倍増させる(2019年2名⇒2030年4名)
進捗状況
2024年6月末日現在、女性管理職は8名(2019年2名→2024年8名)。(2024.8.30報告)
重点的な取組3
内容
再生エネルギーを有効活用した省エネルギー建築物の設計・施工(2019)
2030年に向けた指標
再生エネルギー熱利用技術の自立的普及
(2019要補助金1/2⇒2030補助金不要)
進捗状況
弊社が開発した地下水循環型地中採放熱システム「Heat-Gw-Powerカスケードタイプ」は、2020年6月に環境省より環境技術実証(ETV)事業の実証済み技術としてETVロゴマークの交付を受け、その成果が環境省ウェブサイト等で公表されるとともに、ETV事業における性能評価結果に基づき、同年12月に省エネ大賞「製品・ビジネスモデル部門」を受賞した。
さらに、地中熱の普及拡大と受賞技術の有効活用を目的に2020年10月に「地下水循環型地中採放熱システム工法協会」を発足し、建物のゼロエネルギ(ZEB)化を推進している。
2023年4月には長野県飯山市内で当社が受注・施工した事務所建物にHeat-Gw-Powerを導入することで、ZEBおよびBELS:5★の適合判定を受けた。(2024.8.30報告)
具体的な取組
最終更新日 2024年08月30日