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有限会社小田切牧場東部牧場

農業

安心・安全な信州牛の育成

1頭1担当の肥育方法で、時には話しかけながら愛情を持って育てているのが特徴です。

安心・安全で美味しい牛肉を育成するために、飼料などにもトレーサビリティを徹底し、牛の健康を第一に肥育しています。

自然に恵まれた信州で、1頭1頭愛情を込めて育てられた牛は、お客様に高い評価をいただいております。

また、牛フンを利用した有機物(堆肥)で野菜や果実なども生産し、循環型農業を実践しながら、地域農村社会に貢献しています。

住所
長野県東御市和6758-16
地域
上田
ホームページ
http://odagirifarm.com
主な取組内容
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 11 住み続けられるまちづくりを

SDGs達成に向けた経営方針等

小田切牧場は、自然のサイクルに沿いどのような工夫をすれば地域農家と共に共存していけるか、前向きな取り組みを考え、昔ながらの素朴な農業スタイル「循環型農業」にこだわっています。また、近年注目されている飼料によるメタンガスの削減にも研究実践をしています。

重点的な取組1

  • 環境
  • 経済

内容

農場HACCP認証制度に基づき、畜産物の安全性の確保及び生産性の向上を図る。

2030年に向けた指標

定期的な審査に合格し、認証の有効期限である3年間を継続し続ける。

重点的な取組2

  • 環境
  • 経済

内容

地域農家と協力しあい「循環型農業」によって排出物の管理を適切に行い有機肥料として地域に還元し、地域の農産物を多角的に販売展開することで地産地消に貢献する。

2030年に向けた指標

有機肥料の地域還元を130%増を目指す。

重点的な取組3

  • 環境
  • 社会
  • 経済

内容

外国人労働者及び農福連携による多様な人材が活躍できる環境整備に取り組む。
外国人労働者への日本語教育及び日本での生活支援を行う。また日本的農業システムを教え、母国帰国後のための支援を行う。

2030年に向けた指標

外国人雇用率120%増を目指す。

独自の取組

循環型農業への取り組み

小田切牧場では、昔ながらの「循環型農業」にこだわり実践しています。

かつての日本は、人の手で虫や草を除去して、ワラや家畜の糞を堆肥とし、作物を育てていました。

しかし 近年は、生産性の向上のため、農薬や化学肥料を利用し、家畜のエサは海外からの輸入に頼るところも増えています。



先代からの遺言があります・・・

「1,000頭以上 飼うな! 牛飼いは、田んぼのワラを上げて、堆肥を返すのが仕事。電話で草を買うなら、牛飼い辞めろ」


これは、需要と供給のバランスが崩れると、家畜の排出物が悪臭や汚染の原因になったり、地域社会から遊離して、販売先のみを見ている バランスの悪い経営となるからでしょう。

だから 小田切牧場は、自然のサイクルに沿い、地域農村と協力しあう、昔ながらの素朴な農業スタイル「循環型農業」にこだわっているのです。

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2024年05月28日

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