日なた堂
製造業(食品)
日なた堂では、衣食住において安全で安心な商品やサービスを提供することをモットーにしています。
その中でも、真菰(まこも)の栽培と真菰の葉を使用した「まこも茶」「まこもの畳」はSDGs推進に最もつながりが強い事業活動です。
真菰は生育しているときは水質浄化に役立ち、植物としては血液の浄化に役立つ環境にもひとにも優しい植物です。私たちはこの真菰を農薬を使用せずに栽培し、製品化しています。
(関連するゴールNo.12「つくる責任 つかう責任」)
また、日本人が最もよく使う調味料の一つ「醤油」を手作りするワークショップを地域住民の皆様に提供しています。地元の農家さんが農薬を使わずに育てた大豆と小麦を使用し、添加物を一切加えない醸造方法で、住民参加型で1年間を通して取り組みます。「手前醤油」を作る家庭が増えることは、子供の食育にもつながります。
農家が住民を守り、住民は農家を守るというCSA(Community Supported Agricluture)の理念のもとで地域経済と食の豊かさを両立していきたいと考えています。
(関連するゴールNo.4「質の高い教育をみんなに」)
- 住所
- 長野県上田市小泉1182-2
- 地域
- 上田
- ホームページ
- http://www.hinatado.jp
- https://www.facebook.com/hinatado.jp
- 主な取組内容
-
SDGs達成に向けた経営方針等
日なた堂ではあんぜん・あんしん・おいしいを合言葉に、日々の生活を豊かにする商品やサービスを提供しています
自然環境や人々の健康、地産地消に配慮した商品開発・事業活動を展開していくことにより、SDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取組1
内容
水質浄化作用を持つ「まこもだけ」を活用した新商品開発
2030年に向けた指標
2019 2商品
2030 10商品
進捗状況
2024年3月時点 6商品(追加なし)(更新日:2024.3.26)
2023年1月時点 6商品 まこもだけ御前、まこも塩を追加 (更新日:2023.1.30)
2022年3月時点 4商品(追加なし)
2021年1月末時点 4商品 お茶/畳/枕/しめ縄・リース
重点的な取組2
内容
地元農産物を使用した手造り醤油ワークショップの拡大
2030年に向けた指標
2019 4グループ
2030 20グループ
進捗状況
2024年3月時点 12グループ (更新日:2024.3.26)
2023年1月時点 10グループ (更新日:2023.1.30)
2022年3月時点 7グループ
2021年1月末時点 6グループ
独自の取組
真菰の葉を使用したまこもの畳は、佐久市の畳店との協業により実現することができました。近年、畳は中国産畳表や工業的な畳どこが主流となりつつありますが、日なた堂の畳は、国産畳表と、東信地域の稲わらで作った藁床に真菰の葉を加えて仕上げるオリジナルの畳です。真菰の葉はイ草と同様に消臭・抗菌・癒し効果に優れています。天然素材を使用することで生分解性の高い製品となり、製造・製品ライフサイクルにおいて環境に優しい畳と言えます。
そのほか、ベーカリーでは子供に安心して食べさせてあげられるようにと食材と製法にこだわったパン作り・焼き菓子づくりを行っています。
できる限り国産食材、地元食材を使用して、天然酵母や微量のドライイーストで生地をおこし、焼き立てのパンを提供しています。
また、地元の農家さんや生産者さんの商品も取り扱うことで、地域ブランドの発信にも取り組んでいます。
女性が子育てしながらでも営めるパン屋として、営業日は週に2日だけ。営業時間も11時から15時と短めです。
具体的な取組
最終更新日 2024年03月26日