VAIO株式会社
製造業(非食品)
VAIOは2014年の設立以来、一貫して環境経営を推進しています。現在では、VAIO本社および本社工場において、国際的な環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証を取得。気候変動や資源枯渇といった様々な地球環境問題が顕在化する中、環境への取り組みを企業の責任と認識し、事業活動やモノ作りにおいて環境負荷低減を図り、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
SDGs達成に向けた経営方針等
【環境経営理念】
水と緑豊かな安曇野に立地する VAIO として、身近な環境に限らず、国際的な環境活動と調和した事業活動を行い、持続可能な社会の実現に貢献します。
【環境経営方針】
1. 環境に配慮した製品・サービスを提供し、お客様の環境負荷低減及び SDGs の達成に貢献します。
2. 働きやすい環境の整備、エネルギー使用の合理化を行い、2030 年度に CO2 排出量を2018 年度比で 50%削減*1 します。
3. 資源の有効利用、リサイクル化を推進し、循環型社会の実現を目指します。
4. 事業活動や地域貢献活動を通じ、生物多様性の維持・回復に努めます。
5. 環境関連法規制等を順守します。
6. 環境パフォーマンス向上のため、環境マネジメントシステムの継続的改善を実施します。
環境経営理念・環境経営方針は全社員に周知し、全員参加で自主的・積極的に取り組むとともに、社外にも公表します。
重点的な取組1
- 環境
- 経済
内容
CO₂排出量の削減
2030年に向けた指標
2030年度にCO₂排出量を2018年度比で50%削減
重点的な取組2
- 環境
- 経済
内容
エネルギー使用の合理化
2030年に向けた指標
省エネ基準の達成(目標=100%以上)
重点的な取組3
- 環境
- 社会
- 経済
内容
資源の有効利用
2030年に向けた指標
製品本体の再生材とバイオプラスチックの使用含有率の向上(3%以上)
独自の取組
<カーボンニュートラルを目指して>
気候変動や資源枯渇といったさまざまな地球環境問題が顕在化する中、環境への取り組みを企業の責任と認識し、事業活動やものづくりにおける環境負荷低減を図り、持続可能な社会づくりへの貢献を目指します。
◇再生可能エネルギーの導入
2023年7月より、VAIO株式会社本社および本社工場で使用する全電力で再生可能エネルギーを使用しています。
◇中干し期間延長による温室効果ガス削減プロジェクト
緑豊かなVAIO株式会社の本社周辺には、多くの水田があります。水田で発生するメタンはCO2の25倍の温室効果があり、農林水産省によると「水田からのメタン排出は、我が国全体のメタン排出量の約4割を占めて」いるといいます。
VAIO株式会社は、本社隣接地域で実施する「安曇野市新田の水田中干し期間延長による温室効果ガス削減プロジェクト」を主導し、メタンの発生を抑制することで地域の環境対策に取り組みます。
具体的な取組
最終更新日 2024年08月28日