おんたけ交通株式会社
運輸業、郵便業
二酸化炭素を排出しない次世代車輛の導入により、クリーンな環境化そして日本遺産の認定を受けている木曽のすばらしい自然の保護に努力してまいります。そして住みよいまちづくりを住民とともにつくっていきます。その次世代車輛導入の起源は、2021年イギリスにおいてCOP26が開催され、気候変動対策が決議された。それは2050年までに世界中の二酸化炭素排出量を実質0にする。これにより自動車は2040年までに二酸化炭素を排出しないゼロエミッション車とすることを目指すことになりました。このことにより弊社も現在のディゼル車から電気バス化あるいは水素化を目指すこととし、CO2の排出をなくすことでクリーンな環境にしていくことに民間企業として努力していくことにしました。2022年には、国土交通省、地元木曽町の支援を受けて電気バス1台を導入しました。今後も国、県、地元自治体の支援を受けて順次CO2無排出車化を目指します。このことは、住民の意識改革にもつながり、各個人、家庭でも二酸化炭素無排出に取り組むきっかけになるものと考えます。
SDGs達成に向けた経営方針等
弊社の経営理念の行動指針として「地域に存在し続けるため、創造力を高め効率的な事業運営を行う」としており、まさに将来に向けSDGsの達成と目的を同じくするものであり、従業員一人ひとりがそのことを自覚し、それぞれの役割を果たしていくことにより、SDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取組1
- 環境
内容
バス運行により排出されるCO2の排出量削減
2030年に向けた指標
CO2排出量の20%削減(2025 600t⇒ 2030 480t)
重点的な取組2
- 社会
内容
ダイバーシティ推進や労働安全衛生法に基づき従業員の健康管理と事故防止
2030年に向けた指標
病欠者0人と事故件数
(2025 14件 ⇒ 2030 10件)
重点的な取組3
- 環境
内容
バス運行により消費される化石燃料の使用削減
2030年に向けた指標
化石燃料(2025 234,000ℓ ⇒ 2030 187,000ℓ)
独自の取組
公共交通機関の拡大及び見直しにより、すべての人に安全でしかも安価で持続可能な輸送システムが実施されることは、交通事業者、利用する住民にとって理想であり、将来に向けて追求する必要があります。弊社は、木曽地域の行政と住民の要望も取り入れ、利便増進計画を作成しました。このことにより運行路線が見直され効率化されたことにより運行距離が減少し車輛が排出する二酸化炭素も減少し、使用する化石燃料の使用も減少することいは、地球温暖化対策の一つである。
具体的な取組
最終更新日 2025年05月28日