岡谷熱処理工業株式会社
製造業(非食品)
弊社は企業活動を通じて、お客様の環境負荷の低減につながる技術をご提供致します。例えば「歪み極小化熱処理技術”Gsyori”」はお客様の金型プレートの熱処理歪みを0.05mmレベル(A3サイズ)に抑える熱処理技術です。これによりお客様の熱処理後の仕上げ加工(研磨作業)を軽減します。歪みが極小のため作業時間の短縮化が図れることで、電気・切削油の使用量や機械損・切削工具の消耗の抑制、研磨しろ(余裕肉しろ)を低減します。その結果、省エネ・省資源化につながります。弊社は、この”Gsyori”をより多くのお客様にご利用いただくことでSDGs推進につながると自負しております。
SDGs達成に向けた経営方針等
SDGsの達成に向け、岡谷熱処理工業株式会は企業活動を通じてお客様の環境負荷低減につながる技術の提供、社内のみならず地域社会を含めたインクルージョンの推進で持続可能な社会の実現に貢献していきます。
重点的な取組1
- 環境
内容
生産活動において排出されるCO2排出量削減(2019)
2030年に向けた指標
CO2排出量の10%削減(2019:1,282t⇒2030:1153t)
進捗状況
2019年:1,282t⇒2020年:1,136t・・・新型コロナウィルスの影響で経済活動が停滞したため、予想以上にCO2排出量が抑えられた。
⇒2021年:1,046t・・・順調に削減が推進できている。
⇒2022年:1,244t・・・新型コロナウィルスの影響から脱して売上げが上がってきたためCO2排出量も増えた。(2023/3/14報告)
⇒2022年:1,230t・・・仕事量は増加傾向にあるが、CO2排出量は減少した。このまま減少傾向になるよう推進していく。
(2024/5/7報告)
重点的な取組2
- 経済
内容
環境にやさしいGsyoriを広く使用して頂くことで、お客様企業の生産性の向上に貢献(2019)
2030年に向けた指標
Gsyoriの売上20%増(2019:100,000千円⇒2030:120,000千円
進捗状況
Gsyoriの売上 2019:100,000千円 ⇒ 2020年:79,000千円・・・伸ばしたいところだが、新型コロナウィルスの影響で逆に20%程下がってしまった。
⇒ 2021年:74,000千円・・・新型コロナウィルスの影響から脱していない
⇒ 2022年:75,000千円・・・多少売上げが伸びてきている(2023/3/14報告)
⇒ 2023年:78,800千円・・・コロナ渦からようやく回復してきているが、初年度の100,000千円から比べれば
まだマイナスです(2024/5/7報告)
重点的な取組3
- 社会
内容
インクルージョンできる職場環境創り(2019)
2030年に向けた指標
全社員が業務を向上させられる資格を取得(2019:21人⇒2030:28人
進捗状況
2024年度資格取得者 31人/31人中
・JIS Q 9100内部監査員養成講習:1名
・2級金属熱処理技能士:3名
・ガス溶接:3名
・アーク溶接:2名
・フォークリフト:1名
・QC検定3級:1名 (2024/5/7報告)
独自の取組
前述の”Gsyori”を含め、自社内だけではなく、ご注文いただくお客様を含めた省エネ・省資源を可能とする技術開発を企業理念として掲げ、日々研鑽をしております。
具体的な取組
最終更新日 2024年05月07日