株式会社タイヨーエンジ二ヤ
学術研究、専門・技術サービス業
タイヨーエンジニヤは、1965年の創業以来50年、道路・橋梁といった構造物の設計から、測量業務、環境調査までを手掛ける総合建設コンサルタントとして、社会資本整備の一翼を狙う企業へと成長して参りました。
次の50年に向け、さらなる競争力を維持・強化していく上での必須ツールと捉え、「持続可能な経営への転換」、「企業活動のPR強化」、「ビジネスチャンスの拡大」を目的とし、SDGs達成に向けた取組みを積極的に行っています。
特に、「人と自然と社会の架け橋となる」をモットーに地域の社会基盤形成に取り組み、最新技術を積極的に導入・活用し「生産性の向上」「担い手不足の解消」「安全性の確保」に努め、暮らしを支える社会資本整備を通じて地域社会に貢献して参ります。
SDGs達成に向けた経営方針等
当社は、「社会基盤形成のコンサルタントとして、誠実を旨とし、技術の研鑽に努め、社員の福利向上と社業の充実をもって社会の発展に貢献する。」との経営理念に基づいて、SDGsの達成に貢献する取り組みを着実に進めてまいります。
重点的な取組1
内容
UAVや3次元レーザー計測機などのICT技術を積極的に活用し「生産性の向上」「担い手不足の解消」「安全性の確保」に努めます。
2030年に向けた指標
活用する現場割合
2020年:全業務の4%
2025年:全業務の10%
2030年:全業務の30%
進捗状況
・2021年度に3D計測対応、BIM/CIM等新技術導入のため、新部署「情報化推進室」の立ち上げ
・3次元レーザー計測器(PENTAX-UL-1)搭載のドローン新機種の導入
・2020年度受注物件(99物件)中、3次元レーザー計測器使用物件2件(R2年国土交通省長野国道事務所施設調査 他1件)、UAV使用物件7件(長野県北信地域整備局農地整備課_中野市永江ため池実施設計 他6件)、以上9件「現場割合9%(指標2020年全業務の4%)」の目標達成
・2021年度受注物件(123物件)中、3次元レーザー計測器使用物件2件(R3 松本建(一)田川 松本市 渚~村井(2) 他1件)、UAV使用物件9件、3Dモデル作成物件4件、以上14件(重複あり)「活用現場割合11%」
・2022年度受注物件(110物件)中、3次元レーザー計測器使用物件7件(R3長野国道管内測量 他)、UAV使用物件10件、3Dモデル等使用物件1件、以上10件(重複あり)「活用現場割合9%」(R5.4.7報告)
・2023年度受注物件(103物件)中、3次元レーザー計測器使用物件9件(R4長野国道管内測量 他)、UAV使用物件5件、3Dモデル等使用物件2件、以上10件(重複あり)「活用現場割合9%」(R6.5.7報告)
重点的な取組2
内容
社内の節電により省エネ化を進め、温暖化対策に取り組みます。
2030年に向けた指標
設定最大電力60kwの実現
2018年:80kw
2020年:65kw
2030年:60kw
進捗状況
・2020年度中に支店を含めた全社屋でエアコンを省エネタイプに交換済み
・2020年度中に支店を含めた全社屋で照明をLEDに交換済み
・2020年度の設定最大電力を65kwにしたことにより、目標達成
・2021年度:設定最大電力を65kwで維持
・2022年度:設定最大電力を65kwで維持(R5.4.7報告)
・2023年度:「信州Greenでんき」を導入(R6.4.30報告)
重点的な取組3
内容
道路美化活動(アダプトシステム)など社員参加型の社会貢献活動に取り組みます。
2030年に向けた指標
道路美化活動(アダプトシステム):2回/年
「東御市の花とみどりのまちづくり事業」の一環である「ふれあい花いっぱい運動」に参加(R5.4.7報告)
進捗状況
・2020年度アダプトシステム活動2回実施済み(8/4、10/14)
・2021年度アダプトシステム活動2回実施済み(6/16、10/15)
・2022年度アダプトシステム活動3回実施済み(6/15、9/22)
・会社周囲の花の植栽(牡丹やチューリップ等)(R5.4.7報告)
・2023年度アダプトシステム活動2回実施済み(6/19、10/3)(R6.4.30報告)
独自の取組
UAVや3次元レーザー計測機などのICT技術を積極的に活用する現場割合に数値目標を設定し、「生産性の向上」「担い手不足の解消」「安全性の確保」に努めています
また社員発案による省エネ化や、道路美化活動(アダプトシステム)などの社会貢献活動など、社員参加型の活動を積極的に行っております。
具体的な取組
最終更新日 2024年05月08日