小山木材株式会社
建設業
小山木材は信州松代を拠点とし地域の風土にあった心地よい木の家(注文住宅・木造住宅)を提案する材木屋生まれの工務店です。工務店は地元の地域に根付き、地域経済やコミュニティの持続可能性を支える存在です。また暮らす人にとって、身近で日常的に関わる存在でもあります。小山木材では高性能住宅の普及をベースとして、現場管理・アフターサポート・環境整備など様々な問題を広く捉えることで、住む人が快適で健康に暮らし続けることができる住まいづくりから、豊かに長く暮らせる社会の実現に向けて取り組みます。
SDGs達成に向けた経営方針等
「快適で心豊かな住まいづくりを通して、地域社会の貢献と社員の幸福を得る」という経営理念の基、社員一人ひとりがSDGsに基づく目的を自覚し、それぞれの役割を果たすことでSDGsの達成に貢献していきます。また、ホームページ等で活動を公表し、SDGs達成に向けて継続的に取り組み続けます。
重点的な取組1
- 環境
- 経済
内容
高性能住宅(高気密・高断熱、全館空調システムの工法による家)の普及により、省エネ・再エネの利用促進。建築分野での低炭素化CO2削減を推進する。
2030年に向けた指標
高性能住宅の年間20棟建設を維持(2021年20棟→2030年20棟)
進捗状況
2020年度17棟完工 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2020 優秀賞受賞
2021年度20棟完工(目標達成)ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2021 優秀賞受賞
2022年度15棟完工 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2022 特別優秀賞・省エネ住宅優良企業賞 受賞
2023年度16棟完工 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2023 特別優秀賞・省エネ住宅優良企業賞 受賞
重点的な取組2
- 社会
内容
・社内や協力会社向けの勉強会を開催する。
・オーナー様や地域の方を招待し、暮らしにワークショップを開く。
2030年に向けた指標
・ワークショップや見学会を年間12回以上開催(2019年1回→2030年12回)
進捗状況
・見学会
→2021年度:3回開催
→2022年度:3回開催
・社内や協力会社向けの勉強会
→2021年度:1回開催(コロナ禍のため人数制限、会場の配置等配慮)
→2022年度:1回開催
→2023年度:1回開催
・ワークショップ
→2021年度:5回開催
→2022年度:5回開催
→2023年度:3回開催
独自の取組
小山木材は家を創り続けて60年。心豊かな暮らしを次世代につなぐことを使命とし、人と環境に負荷をかけない住まいづくりを追及してきました。日本には住宅の劣化に起因する湿度の高さ、四季の温度差があります。小山木材では30年前からFAS(ファース)工法を取り入れ「湿度」「温度」さらには「空気の清浄」「空気の流れ」をコントロールすることで「快適で健康」な暮らしを実現し、丈夫で耐久性のある住まいから永く住み継ぐことのできる豊かな暮らしの普及に力を入れています。
また「長野で一番きれいな現場」を目指し、現場の美化に力をいれて取り組んでいます。きれいな現場で丁寧な家づくりを。大切な住まいで暮らし続けるために、人々の暮らしに寄り添いながら「守る」「つなぐ」「育む」ことに真摯に取り組み、価値ある住まいづくりを続けていきます。
具体的な取組
最終更新日 2024年05月08日