富士見高原リゾート株式会社
サービス業(ほかに分類されないもの)
「誰とでも楽しめる観光地域づくり」を目指し、年齢や障害の有無、国籍や文化の違いに関わらず誰とでも共に楽しめる観光地域づくりを目指しています。
管理する地域の面積は約700ha。温泉ホテル、合宿施設、スキー場、ゴルフ場、別荘地管理などを運営する複合型観光会社です。
創業時からのコンセプトは「屋根の無いホスピタル」自然環境と運動施設が利用者の心身の健康に寄与します。ゴルフ場、陸上競技場、クロスカントリーマラソンコース、体育館、スキー場、サッカー場などを宿泊施設と共に一括して管理運営する事業者は全国でも珍しい取り組みとなっています。
- 住所
- 長野県諏訪郡富士見町境12067
- 地域
- 諏訪
- https://www.facebook.com/fujimikogen
- https://twitter.com/fkresort
- 主な取組内容
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SDGs達成に向けた経営方針等
弊社は「地域自然環境を活かした保健休養機会の提供」を目的に、地域住民の出資によって誕生した企業であり、経営の継続はSDGsの達成と目的を同じくしている。社員一人一人がこのことを自覚し、「誰一人取り残さない自然環境」を提供していきます。
重点的な取組1
内容
障がいの有無や年齢、居住地域等に関わらず楽しめる自然環境の提供(ユニバーサルツーリズム)
2030年に向けた指標
関連利用者数
2018 6万人⇒10万人
進捗状況
コロナ対策としての3密の回避を工夫して提供している。
2021年9月12日県政タウンミーティング「お互いの違いを受け入れ合う「共生」のあり方を考える」にて取組の紹介を予定している。
観光庁支援事業を活用し、電動車いすの実証実験や諏訪地域におけるユニバーサルツーリズム推進を行っている。(R4.7.29報告)
大学や海外からの研修を含め多様な利用者を受け入れている(R5.8.2報告)
長野県内特別支援学校の利用校数(7校12団体)(R6.7.1報告)
重点的な取組2
内容
高齢になっても楽しめる運動機会の提供 スキー場・ゴルフ場など(介護予防・フレイル予防)
2030年に向けた指標
関連利用者数
2018 6万人⇒6万人
進捗状況
地域住民の外出支援を社会福祉協議会等と連携して行っている。(R4.7.29報告)
地域住民の外出支援を社会福祉協議会、特別支援学校等と連携して行っている。(R5.8.02報告)
地域住民の外出支援を社会福祉協議会、特別支援学校等と連携して行っている。(R6.7.1報告)
重点的な取組3
内容
60歳以上高齢者+障害者
雇用率を引き上げ
2030年に向けた指標
高齢者+障害者雇用率
2019 30%⇒40%
進捗状況
コロナ環境下における雇用の維持を実施している。
コロナ禍において利用者減が続く中、固定費削減などを通し、雇用の維持を図っている。(R4.7.29報告)
60歳以上雇用率50% ※週20時間以上継続して雇用するもののうち60歳以上の雇用率(R5.8.2報告)
60歳以上雇用率46.5% 70歳以上雇用率18.9% ※雇用保険取得者の雇用率(R6.7.1)
独自の取組
コロナ禍において高齢者等の介護予防、フレイル予防が課題となる中、当社では地域の社会福祉協議会などと協働で「外出」「運動」「食事」を組合わせた地域内観光の形態を提案。地域サロンを中心にご利用いただいています。参加者は90歳代も含まれ足腰に不安のある方には「天空の遊覧カート」や牽引式車いす「JINRIKI」などの準備が喜ばれます。食事も食べやすい柔らかいメニューや除去食の用意され、外出を目的とした運動が介護予防に役立ちます。
具体的な取組
最終更新日 2024年07月01日