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株式会社桜井製作所

製造業(非食品)

「金属は全て再生(リサイクル)できるスバラシイ素材」です。金属プレス加工にて自動車部品等、小部品を生産。昭和の時代は男性が機械操作、女性は検査という工場でした。現在は会社全体の男女比は2:1。順送・TRプレス、単発プレス、溶接機、ワイヤーカット、金型設計等、検査以外の現場や生産管理・購買でも、女性が活躍しています。

住所
長野県埴科郡坂城町大字中之条895
地域
長野
ホームページ
http://www.sakuraiss.co.jp 技術サイト https://www.drawing-tech-center.com
主な取組内容
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 12 つくる責任つかう責任

SDGs達成に向けた経営方針等

弊社の創立者は「金属は再生できる素晴らしいもの」という考えから金属にかかわる会社を起こしました。経営理念には「企業の永続的な拡大・発展を目指し、社会に貢献することを思念とします。」とあります。「全て再生可能」という考えから始まり、企業継続・社会貢献まで、SDGsの達成と目的が同じであると考えます。社員ひとり一人が小さなスクラップから意識し、企業の発展と社会貢献を考え、自分の役割を果たしていくことによりSDGsの目標達成を目指します。

重点的な取組1

  • 社会

内容

高齢者・障害者の積極的雇用 
  (2023年4月現在 社員81名 65才以上 7名...8.64%、障がい者 1名...1.23%)
 (2024年4月現在 社員81名 65歳以上 7名...8.64%、障害者 1名...1.23%)
定年を65才に引き上げる計画あり。
(令和6年4月3日報告)

2030年に向けた指標

高齢者雇用(70歳以上)2.5%増(2020年5.3%→2030年8%)…または65歳以上2%増(2020年6月8.0%→2030年10%)
障害者雇用2.5%増(2020年0%→2030年2.5%)

進捗状況

 現在の定年は60才、その後は1年契約再雇用を更新しています。ほとんどの方が70歳まで働きたいと希望。ならば定年を65才にしようという計画があります。
 養護学校から2022年新卒で正社員雇用した人、毎日8時間勤務して3年目になります。3年間ある新人教育も同期入社と共に受講を繰返し、日々努力されています。
               (令和6年4月3日報告)

重点的な取組2

  • 環境

内容

蛍光灯をLEDに、エアコンを省エネタイプに変更していく。

2030年に向けた指標

社内を10ヶ所に区分
LED化2020年1.5ヵ所→2021年2ヶ所→2030年 5ヵ所

エアコン2013年設置の18台を2030年までに入れ替える。
太陽光を設置する(200kw)2024年を予定。

進捗状況

第2工場のエアコン3台を 2021年5月に入れ替え(200万円)
金型倉庫の天井蛍光灯をLEDに交換(2020年11月実施)
発送センター南部屋をLEDに交換(2021年実施)
2022年10月第2工場、第3工場、技術課の半分と総務課に蛍光灯をLEDに変更。電気使用量の削減と明るさUP。
第2工場は昭和の鉄枠1枚板ガラス窓で、断熱性が低かった。北側の窓をすべて防火複層ガラスサッシに変更。暖房冷房に効果があり、電気使用量の削減になっている。
工場の増床を実施(2023年)。照明はLED、エアコンは省エネタイプを取付。
 2023年第1工場に断熱ウォールを貼ったことで遮熱され、冷暖房の効果アップ。第4工場の天井貼りも実施、遮熱効果を高めている。
 2024年は太陽光を設置する予定になっている。

 (令和6年4月3日報告)
                  

重点的な取組3

内容

プラスチック廃棄物の削減
35年使用されていた町内の焼却施設が2021年4月から徐々に閉鎖され、2022年3月末にて完全閉鎖
それに伴い、回収業者に出す分別法歩が変更された。
今まで可燃ごみとして出していたビニール袋、セロファン、薄いプラ容器などもプラスチック廃棄物に含めるように分別変更となった。

2030年に向けた指標

2019年報告2780㎏(材料kgの0.105%)→2030年報告(材料kgの0.08%)
2022年4月からのプラスチックごみの分別内容変更により、今までの可燃ごみがプラスチック廃棄物として分別されるようになった。 
2022年度の報告(2023年5月実施)では、6200kgと増大。区分が変わったため、これを基準として減らしていく。
 (令和6年4月3日 報告)

進捗状況

2020年報告 3,200kg(材料のkg0.115%)と増えてしまった。製品発送時、トラック積込み時にゴムバンドだったものが「ビニールラップ巻き」に変わってしまい、荷崩れ防止のために多く巻いている感有。
2021年報告 2,100㎏。プラスチック箱、パレット(1枚10㎏以上)の処分が少なかったため減少。
2022年報告 2,400㎏(材料㎏の0.095%)。梱包隙間緩衝材は社員が家の古新聞をもってきて使用する(継続)。
2023年報告(2022年のまとめ、2022年から廃棄物の区分が変わり可燃だったものを廃プラとして重量計測するようになった‐産廃業者)6200kgと増大。ゴム製品などが廃プラとして計測。これを再度基準として来年度より減らす。
                                (令和6年4月3日報告)

独自の取組

 隙間梱包材にできるだけビニール系を使わない。社員から集める古新聞・広告を利用。
 年1回、全社員が自前のカマ・草刈り機を持ってきて社内・周囲(道路沿い等)の草取りをします。できるだけ、除草剤を使わない努力をしています。(定期的に数名で草刈りは実施しています)
再雇用に年齢制限なし(2024年2月本人希望で76歳の方を継続雇用)
 定年を60才→65才へと変更予定。
食堂裏に土地を買い2023年駐車場設置(27台分)した。社内のあちこちにとめてあった車を移動し通路環境を良くした。 
       (令和6年4月3日報告)

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2024年04月03日

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