株式会社シオラボ
情報通信業
当社は、IT要素技術を未来の価値創造の基盤と捉え、それを活用できる多様な人材の育成と、事業への応用を通じて、継続的な技術進化と社会貢献を目指しています。
こうした取り組みをさらに発展させる形で、2025年より「30by30アライアンス」に参加し、生物多様性の保全や自然との共生といった環境課題にも積極的に関わるステージへと歩みを進めています。これまでSNSやWebを通じて行ってきた山岳・野鳥など自然環境に関する情報発信を基盤に、地域の自然保全活動や教育機関との連携も視野に入れた新たな実践を始めています。
今後は、「自然共生サイト」や「ESG地域金融促進機構」といった制度・枠組みの活用も検討しながら、企業・地域・コミュニティが一体となり、次世代へと誇れる環境を守る仕組みを共創してまいります。
技術と人、人と地域、地域と自然――それらをつなぐ存在として、当社は持続可能な社会の実現に向けた一歩一歩を大切に、これからも挑戦を続けていきます。
SDGs達成に向けた経営方針等
当社は、持続可能な社会の形成に貢献するため、IT要素技術を核としながら、教育、人材育成、環境、地域との共生を重視した経営を推進しています。
知識集約型の社会における価値創造には、当社が保有する高度なIT技術と、それを活用できる多様な人材が不可欠です。当社はこれらを重要な経営資源と位置づけ、教育機会の提供と継続的な人材育成を通じて、社会全体のデジタルリテラシー向上に貢献していきます。
また、地域資源や自然環境との共生を意識した情報発信および連携活動にも取り組み、企業としての持続可能な価値創出をめざしてまいります。
重点的な取組1
- 社会
- 経済
内容
【 ITを活用した質の高い教育の提供】
自治体や教育機関と連携し、子どもたちや学習者に向けたプログラミング教育やITリテラシー教育を提供します。また、企業研修や社会人向けのデジタルスキル講座も継続的に実施します。
2030年に向けた指標
年間の教育支援プログラム提供件数(30件以上)
進捗状況
# 2020年8月
塩尻東小学校にてIT授業を実施
# 2023年3月
コロナの影響から学校での実施なし
IT志望エンジニアを2名採用
# 2024年4月
大学でのデータサイエンス非常勤講師を担当
# 2025年4月
大学でのプロジェクトマネジメント非常勤講師を担当
(2025/4/9確認)
重点的な取組2
- 社会
内容
【多様な人材の育成と活用】
国籍、性別、年齢を問わず、誰もがスキルを活かし成長できる職場環境を整備し、特に女性や外国籍人材のマネジメント層への登用を推進します。
2030年に向けた指標
社内の女性管理職比率(30%以上)
外国籍エンジニアの採用実績(毎年1名以上採用・継続雇用)
進捗状況
# 2020年
制度設計中
# 2023年
制度設計済、運用開始
# 2024年4月
採用活動継続中
# 2025年4月
採用活動継続中
(2025/4/9確認)
重点的な取組3
- 環境
内容
【環境保全と地域共生の推進】
自然エネルギーの活用、オフィスでの資源削減、地域の環境保全活動への参加を通じて、地域の自然と共にある企業活動を展開します。
また、「30by30アライアンス」への参加を起点に、生物多様性や自然保護に関する情報発信・啓発にも積極的に取り組みます。
2030年に向けた指標
再生可能エネルギー使用率(自社施設)(100%)
自然共生プロジェクトの実施件数(年2回以上)
SNS・Web等での環境啓発コンテンツ配信(月1回以上)
進捗状況
# 2020年
自然エネルギー比率30%の電力会社に変更
フルリモートワークを導入したことによる自家用車通勤の削減
# 2021年
自然エネルギー比率100%の電力会社に変更
# 2023年
取組継続中
# 2024年4月
取組継続中
# 2025年4月
取組継続中
30by30アライアンスへ参加
(2025/4/9確認)
重点的な取組4
- 環境
内容
【パートナーシップによる価値創出】
他企業や教育機関、自治体、市民団体との連携を通じて、社会課題の解決につながるプロジェクトを創出します。
2030年に向けた指標
教育・環境・人材などの分野で、他組織と協力する連携プロジェクト(年間3件以上)
企業・学校・自治体などと共催する講座、シンポジウム、ワークショップ(年2回以上)
進捗状況
# 2025年4月
活動開始
(2025/4/9確認)
具体的な取組
最終更新日 2025年04月09日