長野県中小企業家同友会
サービス業(ほかに分類されないもの)
SDGs達成に向けた経営方針等
日本経済はこの間、輸出型企業と内需型企業の業績格差、都市と地方の景気格差、正社員と非正規社員との賃金格差等の二極化、少子高齢化による生産年齢人口が激減し人材確保難の加速等々、経営環境の大変動と産業構造の大転換期を迎えてきております。
長野県内の企業数の99%、常用雇用者数の80%以上を占めている中小企業は地域の雇用や暮らしを支え、地域社会と住民生活に貢献し、伝統文化や文化の継承なども担っています。長野県中小企業家同友会では『人を生かす経営』(人間尊重の経営)の実践を展開はSDGsの達成と目的を同じくするものであり、中小企業と地域づくりが両輪で発展していくよう、未来像を示す「10年ビジョン」を明確にすると共にSDGsに関わる課題に対して積極的な活動を展開してまいります。
重点的な取組1
内容
地域循環型の経済つくりに貢献すべく地域資源を活用した「新事業づくり」に取り組む企業を増やす。
2030年に向けた指標
自社製品・サービスを保有する会員企業を創出していく
(2019年20% ⇒ 2030年80%)
進捗状況
「新事業をつくる会」などで成果発表。広報誌などで公開。
各研究機関との連携を進める (2022年8月18日確認)
引き続き、経営指針実践企業を増やし、自社の強みをいかした製品・サービスを開発している(2023.8.9)
重点的な取組2
内容
教育機関(小・中学校・高校・大学等)と協働してキャリア教育を推進し、地域で活躍する若者を増やす。
2030年に向けた指標
県内・各地域での新卒者の雇用を増やし定着を促進する。
(2019年50名 ⇒ 2030年100名)
進捗状況
共同求人活動を中心に新卒者の雇用を増やせるよう活動を進める。
各地域の中学校・高等学校のキャリア教育への協力。
「長野県企業を知る会」を企画し、地域の企業経営者と実業高校との連携を深める。 (2022年8月18日確認)
高校の先生方にも同友会の例会に参加頂き、会員企業・中小企業について理解して頂く機会を増やしていく。(2023.8.9)
長野県教育委員会様、県内中学校・高等学校・特別支援学校、県内の大学とも連携が進んできている。(2024.7.26)
重点的な取組3
内容
各機関が認証した製品などを積極的に活用し環境保全に貢献していく。
2030年に向けた指標
職場内で大量に使用する印刷用紙を全てFSC認証のものへ
(2019年50% ⇒ 2030年100%)
進捗状況
紙の利用を削減しつつ、会(職場)内外にFSC認証を啓発していく。
オンライン会議により、紙資料を削減 (2022年8月18日確認)
可能なものは、紙資料の配布からデータ配信へ移行。(2023.8.9)
2024年度より、定時総会議案書をデータ配信へ移行(850部)(2024.7.26)
引き続き、FSC認証のコピー用紙を使用。
具体的な取組
最終更新日 2024年07月26日