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北信州森林組合

林業

北信州森林組合では地域の森林・林業の担い手として、宣言書に掲げた取組みを進めてまいります。

森林・林業の衰退とともに、所有者の森林への関心がなくなり、多くの森林で境界が不明確となっていることから、計画的に森林境界明確化を進めています。

そして、境界が明確化となった森林においては、所有者に間伐や主伐再造林などの施業を勧めています。

間伐や主伐により生産した木材は、木造建築等に使用することでCO2の長期固定が図られ、バイオマス発電所では燃料用として使われ、クリーンエネルギーが生まれています。

また、主伐後には再び植林して、木を育てることによりCO2を吸収し大気中のCO2削減を図っています。

なお、林地残材という用語がありますが、林地から外に出された木材は全て商品であり、価値のあるものです。森林を健全に維持していくためには、適正な価格で購入いただく必要があります。

住所
長野県中野市大字壁田938番地1
地域
北信
ホームページ
http://www.jforest-kitashinshu.or.jp/
主な取組内容
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 15 陸の豊かさも守ろう

SDGs達成に向けた経営方針等

当組合では次の方針を掲げSDGsの達成に貢献していきます。
(1)効率的かつ安定的な林業経営による、組合員の経済的利益の向上
(2)林業・関連産業の活性化による、地域社会の活力創造
(3)森林の持つ多面的機能の高度発揮による、国民生活への貢献

重点的な取組1

  • 環境
  • 経済

内容

間伐材生産のほか主伐再造林を進め、地域の森林の多面的機能の維持を図ります。

2030年に向けた指標

主伐再造林
2019年 4㏊
   ⇓
2030年 20㏊

進捗状況

可能な範囲で進めています。(2023/6/19報告)

重点的な取組2

  • 社会

内容

森林の境界明確化を進めます。

2030年に向けた指標

境界明確化(実施済数)
2019年 6000㏊
   ⇓
2030年 9000㏊

進捗状況

2022年度末 7400ha(2024/8/8報告)

重点的な取組3

  • 社会

内容

地域への貢献

2030年に向けた指標

里山リーダー研修等への協力

進捗状況

地域内の里山整備利用地域での活動への支援等
小学校~高校の学習支援(2024/8/8報告)

独自の取組

森林境界明確化を円滑に行うために、航空レーザー計測によるデータを森林GISに連動して活用しています。

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2024年08月08日

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