有限会社ワイ・エス・モールド
製造業(非食品)
今 世界では、海に放置されたプラスチックゴミが海流によってマイクロプラとなり生物に影響を及ぼす事が問題になっています。
ワイ・エス・モールドでは、我々が出来る事を考えて生分解プラスチックを積極的に使用しながら、環境に配慮をした社会を目指しております。
少しずつでも未来が明るくなるように、みなさんが世界を考える機会になるにはと考えた時に
SDGsと生分解性プラスチック、海洋プラ問題には共通点もあり取り組む事で未来に協力していきたいと思います。
また地域では定期的に行われるゴミ拾いに参加して、河川上流県としての重要性を地域と一緒に考え活動しています。
SDGs達成に向けた経営方針等
弊社のスローガン「環境のための生分解性プラスチック利用を勧める」をプラスチック製造業者の我々が率先して、地域とともに環境を一緒に考える活動をし、SDGsの達成に貢献します。
また社員一人ひとりが意識的に環境を考えた製品開発をするモノづくりと、それぞれが環境、社会貢献が出来きる会社にします。
重点的な取組1
内容
生分解性プラスチックを積極的に活用をして、環境に配慮をする企業にする。
2030年に向けた指標
2024~2030年 500k分の製品利用を目標に、提案を勧める
木粉樹脂を利用した成形と金型対応を可能にする
進捗状況
2023年6月 ~ 2024年5月
自然分解性プラスチックを利用。ポリエチレン・ポリプロピレンに対して5%~20%添加をして微生分解へ
客先との提携で22年6月~23年5月までの利用量は94k分、
23年5月~24年6月までの利用量は26k 合計276k分となりました。
目標としていた300kに届かなかったが、取引先への提案により多くの方に活動を認知して頂きましたが
ニーズにあう材料への転換が今後のカギになる
引き続き、木粉樹脂を利用した製品、生分解を混合することによる変化を観察中、用途と提案を勧める
(R6年7月25日報告)
重点的な取組2
内容
地域と共に環境を意識して河川上流県としての役割として、山や河川清掃を継続し、社会貢献が出来る企業にする。
2030年に向けた指標
2020年、山や河川清掃を2km
2023年、山や河川清掃を5km
2030年、山や河川清掃を10kmへ
進捗状況
2023年5月 ~ 2024年6月
河川清掃、下流への道路付近を重点に清掃。9月、5月開催。
本年度 延べ距離数6.5キロ 清掃ゴミ数28キロ分のゴミ
重量がある粗大ごみが多々あるがカウントせず、一般プラスチックのみ
まだまだゼロにはならないが、次年度は河川の範囲を変えて活動をしたい。
(R6年7月25日報告)
重点的な取組3
内容
多様な人材の雇用の維持推進し
技術の改善活動で経済生産性を達成する
2030年に向けた指標
女性,高齢者を雇用し、社会貢献が出来る企業体系にする。一人当たりの労働時間の短縮を目指し
子育て世代が活躍できる社会へ貢献する
進捗状況
2020年6月 ~ 2021年5月 一人当たりの利益率は2%
2021年6月 ~ 2022年5月 一人当たりの利益率は3.8%
2022年6月 ~ 2023年5月 一人当たりの利益率は7.2%
目標は達成できたが、負担をかけてしまう労働には意味が無いので全ての工程を見直しが必要(R5年7月24日報告)
2023年6月 ~ 2024年5月 就業時間を6.5時間以内と定め、効率が上がるように工程見直し、利益率は4.8%
(R6年7月25日報告)
独自の取組
プラスチック製品を主に製作しています。
自社工場内ではマシニング加工での金型製作を行っています。
生分解プラでは様々な材料を取り寄せて製品にあった材料選定をしています。
自社でも生分解、バイオマスプラスチックの開発にも取り組んでます。
具体的な取組
最終更新日 2024年07月25日