堀越建設株式会社
建設業
当社はSDGsの推進で三つの重点取組を行っていきます。
1、事業所及び工事現場でのCO2排出量の削減
2、現場で使用する木材の地産地消
3、工事現場での女性現場代理人の進出推進
CO2削減におきましては、すでに7年前よりエコアクション21を活用した取組を継続して行っており、成果を上げております。
木材の地産地消は、設計の中に盛り込んだりしていますが、基本施主様の意向があったりしますので、そんなには進んでいませんが、近年は公共工事で使用されることが多くなりました。
工事現場の女性の進出は、最近まで複数の方がおりましたが、諸事情で現在は一人しかおりません。これからの新卒の採用等を見据えて、積極瀧な進出を進めていきます。
SDGs達成に向けた経営方針等
弊社の経営理念である
「確かな技術力を以て、より高品質の製品を提供し、健全な地域社会発展に貢献する」は、SDGsの達成と目標を同じくするものであり、社員一人ひとりが自覚をもって、それぞれの役割を果たしていくことにより、SDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取組1
内容
事業所及び工事現場で排出されるCO2の排出量の削減
2030年に向けた指標
事業所及び工事現場で排出されるCO2の排出量50%の削減する
進捗状況
当社は2015年からエコアクション21及びISO9001を運用してCO2削減を
全社員及び下請け会社の協力を受けながら取り組んできました。
結果:2015年CO2排出量 414,038.30 kg-co2
2022年CO2排出量 207,615.20 kg-co2
となり50%以下の削減を達成しております。今後も50%以下を維持して
2030年を迎えられるように努力を続けます。
取組
① 地元下請け業者の積極的活用(*地産地消)
② 下請け等の月1回全体朝礼・現場入場時教育での啓蒙活動
③ 現場への乗り合わせ・燃費の良い車での長距離通勤等の運行計画実施
④ コンクリート・舗装材料の地元・再生業者への依頼の推進
⑤ 産業廃棄物の分別の推進(混合物の削減)
R6.7.16 報告
重点的な取組2
内容
建築工事で使用する木材を県内産材とするようにして地産地消を推進する。
2030年に向けた指標
建築現場での木材の県産材使用率40%にする。
進捗状況
受注した建築の下地材は特別な指示が無いかぎり県産材を使用しています。
近年の世界情勢(木材不足)や円高の影響で輸入材が高騰しており、ものによっては
国産材の方が割安になり、県産材の使用を検討される施主が多くなっています。
取組
① 国産材の品質への理解
② 輸入材とのコスト比較
③ 工事の補助金等の活用
R6.7.16報告
重点的な取組3
- 経済
内容
女性の現場進出(技術者)を推進する。
2030年に向けた指標
工事現場での現場代理人不足に対応するために積極的に女性の進出を進める。
進捗状況
積極的に求人や新卒者の募集を行っているが、女性の技術者候補が圧倒的に
少ない状況で、居ても大手ゼネコンなどの当社より大きい会社に就職先とし
て選択されています。
取組
① 事務員への啓蒙と教育
② 各専門学校への新卒者募集
③ 一般的な技術者募集
R6.7.16 報告
具体的な取組
最終更新日 2024年07月16日