有限会社須江林産
林業
当社の主力業務である森林整備事業は、災害の無い豊かで健やかな地域の環境づくりがテーマです。
計画的な整備により生産された丸太の一部は、有効利用され、再生可能エネルギーの発電業務の促進に協力しています。
化石燃料以外で生物由来の再生可能資源は、安全で、環境に優しく地域林業の活性化に繋がり、循環型社会の実現に必要です。
SDGs達成に向けた経営方針等
弊社の経営理念である「持続可能な林業経営の実現」は、森林資源及び山林は社会的、経済的、文化的、生態学的に持続的な経営と保全が必要であり、未来へ引き継いでいかなければならないと考えています。社員一人一人が経営理念を自覚し役割を果たすことにより、SDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取組1
内容
令和5年度佐久市消防団水防訓練にてチェンソー取扱い講習実施、参加人数100人
令和4年度佐久市ジュニアリーダー研修にて森林整備体験講習、小学5.6年生23人、引率14人参加
皆伐地の再造林化 他業種との連携(植林作業)
事務所LED照明に完全交換
地域防災の取組みにより県知事表彰を頂いております
2030年に向けた指標
再造林率19%増加(2020 80%⇒ 2030 97%)
進捗状況
再造林率90%に増加、地球温暖化の緩和と二酸化炭素吸収に貢献
他業種との連携により、再造林率の増加(植林)
事務所LED化完了(2023年5月29日確認)
重点的な取組2
内容
林地残材の有効利用
2030年に向けた指標
木材利用率9%増加(2020 73%⇒ 2030 80%)
進捗状況
林地残材利用のための搬出工程調査実施
林地残材をバイオマス発電用に出荷することで利用率の増加が図られている
2020年比4%増加(2023年5月29日確認)
重点的な取組3
内容
IT林業に向けた専門技術者の育成
リモートセンシング実技研修参加、(ドローン操作)
森林三次元計測機器OWL講習会参加
GNSS測量機器の導入・活用
2030年に向けた指標
専門技術者育成を(2020年1人から2030年3人)育成
進捗状況
技能職員1名採用
2020年比専門技術者1名増加(2024年8月7日確認)
独自の取組
積極的な地域貢献と、技能者の育成
具体的な取組
最終更新日 2024年08月07日