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齋藤木材工業株式会社

製造業(非食品)

信州カラマツ材及び地域材を利用した、構造用集成材、耐火集成材の製造、加工、販売、また難易度の高い木質構造建築物の設計・開発・施工業務を通じて、持続可能な森林循環と低炭素化社会の実現に貢献いていく。

弊社は国産カラマツによる集成材の開発に成功以来、一般住宅から信州やまびこドームといった大型建築物に至るまで、多くの木質建築物に使用されてきた実績がありますが、昨今は安価な輸入材との競合や良質な森林資材の減少もあり出荷量生産とも減少傾向にあります。しかし、信州産カラマツ材の元より強みであった国産樹種で最高ランクの強度等級(E105-F300)を誇る材質に加え、地元の木材を利用することで持続可能な森林経営の正常化が地域経済の活性化につながり、人口減、担い手不足という社会課題の解決を負荷価値に乗せ、輸入材との差別化、販売強化を推進するためにSDGs推進に取り組んでいます。

住所
長野県小県郡長和町古町4294
地域
上田
ホームページ
https://saito-mokuzai.co.jp/
主な取組内容
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 15 陸の豊かさも守ろう

SDGs達成に向けた経営方針等

弊社の経営方針はSDGsの達成に貢献していきます。
・信用誠実を第一とし顧客に喜ばれる良い製品を提供し事業の発展を通じて社会の繁栄に寄与する。
・再生できる資源である木材、緑豊かな山を次の世代に繋ぐための森林サイクルを実現する。
・木材の価値を高め、特殊技術を保有した小さな大企業として100年企業を目指そう、そして働き甲斐を持ち生活の基盤を確実にしよう。

重点的な取組1

内容

木造建築物に地域産木材を供給すること及び植林活動の実施により
Co2の吸収固定量の増加に貢献し、地球温暖化の防止に向けて協力する。

2030年に向けた指標

CO2の吸収固定量
2019年 700t-CO2
2030年 1000t-CO2

進捗状況

Co2の吸収固定量を年一回HPで公表
(2019-2020) 730t-CO2 4.5%UP実現
(2020-2021) 775t- CO2 5%UP実現
(2021-2022) 820t- CO2 5.8%UP実現(R4.7.22報告)

重点的な取組2

内容

地域産材を活用した耐火集成材製品の製造量の増加

2030年に向けた指標

耐火集成材製品製造量
2019年 200m3
2030年 500m3

進捗状況

耐火集成材製造量を年一回HPで公表
(2019-2020) 240㎥ 製造実現  
(2020-2021) 409㎥ 製造実現
(2021-2022) 1106㎥ 製造実現(R4.7.22報告)

重点的な取組3

内容

社会の安心安全を守るため、JAS認証やSGEC認証等の制度に遵守する

2030年に向けた指標

認証製品出荷割合
2019年 100%
2030年 100%

進捗状況

認証製品出荷割合を年一回HPで公表
(2019-2020) 100%維持実現
(2020-2021) 100%維持実現
(2021-2022) 100%維持実現(R4.7.22報告)

独自の取組

①「信州唐松丸」をブランド化への取り組み

  今まで一般的なカラマツ集成材として販売して参りましたが
  地元信州産固有の品質(強度等)をアピールすることにより
  環境、地域経済への効果なども紐つけて「信州唐松丸」とネーミングしブランドを図り
  販路拡大と認知度の向上に取り組んでいます

②「信州唐松丸」を活用した新たな事業モデルの開発

  信州唐松丸を使用した、ユニットハウス(仮称)唐松丸ハウスを開発し、
  離れや作業場、美容院やカフェなどの小規模店舗、2拠点ライフ用の
  カントリーハウスとして販売を開始しています

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2022年08月18日

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