株式会社高和製作所
製造業(非食品)
多品種少量生産に特化した鋳物の製造会社としてポンプ関係・工作機械・農業機械等、主に産業向け鋳鉄品の取り扱っています。
SDGsに参画し、長野という地の利を活かせる製造業として将来のためのものづくりを発信していきたいと考えます。
- 住所
- 長野県長野市篠ノ井岡田字岡田裏1186-6
- 地域
- 長野
- ホームページ
- http://www.kowa-foundry.jp/
- https://twitter.com/kowa_foundry
- 主な取組内容
-
SDGs達成に向けた経営方針等
社員全員が持続可能な社会の実現についての必要性をよく理解し、それぞれがより良い環境をつくるために何が出来るかを考え行動し役割を果たしていくことによって、SDGs達成に貢献する。
重点的な取組1
- 環境
内容
廃棄物の削減
2030年に向けた指標
廃棄物の削減(廃砂)
(2030年までに30%減)
進捗状況
分別し資源を再活用。運用方法見直し。(2020年は5%減へ)
主廃棄物の「粉塵」のコンテナ化での運用を開始し0%→85%コンテナ化完了。散水削減による軽量化を進めている。
実際に減少5%までは未達。(2022年1月報告)
主廃棄物をコンテナ化による運用が100%となり、飛散防止の散水が削減され場内美化にも効果が出てきているが
運用当初は雨水吸引により増加。2022.10頃より屋根下で運用してきた事で、今後減少見込み。(2023年1月報告)
完全に屋根下による管理に移行したことにより、吸水要因は無くなった。また景況による生産減少により廃棄物も減少している。
廃棄木材においては薪ストーブを活用し暖房燃料として利用するなど、全体的には廃棄物は減少してきている。(2023年12月27日報告)
重点的な取組2
- 社会
- 経済
内容
女性社員比率引き上げ
2030年に向けた指標
女性社員比率25%へ増加
(2019年8%→2030年25%)
進捗状況
福利厚生設備拡充などにより女性の働きやすい作業環境の構築(2020年は10%)
2021年度は有期雇用で女性2名採用したが、1名は退社。女性社員比率11%となった。(2022年1月報告)
2022年度は有期雇用の女性1名が退社。2022.10より正社員で1名採用し、女性社員比率は11%で横ばいとなっている。(2023年1月報告)
2023年度は、2022.10採用の女性社員(現場担当)以来横ばいの11%。来春までに事務員増員を2名予定している。(2023年12月27日報告)
重点的な取組3
- 環境
- 経済
内容
地元企業が遠隔地調達する資材を地元で商品開発
2030年に向けた指標
商品開発数を2030年までに10件
遠隔地製造品の地元移管数を2030年までに30件 (2022年1月追記)
進捗状況
「建築部材」「調理器具」等の商品開発
<商品開発>
家庭用機器の設計試作中のため0件。(2022年1月報告)
家庭用機器の試作試験まで実施しプロトタイプ完成まで。完成としては0件。(2023年1月報告)
景況悪化により主業へ注力する為に一旦中断。(2023年12月報告)
<地元移管>
商品開発が進まず時間掛かる為、取引先の製品で、製造工程が県外のものを県内に移行する提案を進めている。
・アルミ製品加工(年間200個/0.5kg=100kg):安曇野⇔神奈川県川崎市 → 安曇野⇔長野市
・鉄鋳物金属加工(年間200個/1.8kg=360kg):安曇野⇔新潟県長岡市 → 安曇野⇔長野市
・鉄鋳物金属加工(年間100個/1.0kg=100kg):安曇野⇔新潟県長岡市 → 安曇野⇔長野市
※年間560kgの運送による化石燃料が削減された。 (2022年1月報告)
コロナ騒ぎも落ち着いて来たので、直接訪問による県内取引先への遠隔地外注品の県内移行を提案、また県外取引先への一貫した
受注も提案しているおり、追加依頼も3件ほど受注した。将来的には金属加工の内製化も視野に入れている。(2023年1月報告)
新規開拓や既存取引先へのアプローチが進み、主業以外のビジネスに関しても受注が取れる傾向が見られる。県外の新規見積依頼では
東北1社、関東2社、中部1社、関西1社から複数製品案件を受け、地元企業への協力見積要請等で進捗している。(2023年12月27日報告)
具体的な取組
最終更新日 2024年01月06日