サンエスシステムズ株式会社
情報通信業
当社がもつ製品含有化学物質管理システム・ノウハウと独自の情報サービスの提供を続けることで、製品ライフサイクルを通じ発生しうる人の健康や環境への悪影響を最小化でき、SDGs目標の一つ12(つくる責任つかう責任)『持続可能な消費と生産のパターンを確保する』達成に貢献する。
当活動は、長野県内から全国へと拡大している。
SDGs達成に向けた経営方針等
世界の環境法規制(REACH/ROHS)の対応に製造業は苦慮している。
当社は該当法規制に準拠した化学物質を適正に管理するシステムとコンサルを企業に提供。当社の企業活動自身がSDGsの目標(特に12つくる責任、つかう責任)に合致しており、製品に含まれる有害化学物質を管理する当社のシステムをお客様に提供を拡大することでSDGsの達成に貢献していく。
重点的な取組1
- 環境
内容
化学物質管理システム(Eco-FRAME/CMS)の導入企業(主に製造業)を拡大することで、導入企業様の製品に含まれる有害化学物質の使用料を抑制していく
2030年に向けた指標
化学物質管理システム(Eco-FRAME/CMS)の導入済みシステム数を3倍に増加
(2019年:30社⇒37社、2023年:⇒45社、2026年:⇒90社)
進捗状況
長野県の『令和3年度SDGsを中核とする経営価値向上支援事業』の補助対象者として弊社の事業『「つくる責任、つかう責任」達成に向けた環境化学物質管理の適正化支援(SDGs実現に向け長野から発信)』が採択される。この事業を通して、「製品含有化学物質管理システム(Eco-FRAME/CMS)」を使ったSDGsへの取り組みを製品紹介等をWebサイトに公開し、その取り組みを紹介するパンフレットを長野県SDGs推進企業登録のものづくり企業に送付し販路開拓を実施済み。
販路開拓対象を長野県から近県さらには全国へと拡大するためクラウド
サービスの提供を開始している (2024/1/11報告)
重点的な取組2
- 社会
内容
働きがいのある人間らしい雇用促進のため、従業員に適切な能力開発・教育訓練の機会を提供していく。
2030年に向けた指標
2023年:全従業員がスキルアップ教育の受講を1回以上/年・一人可能にする
2025年:従業員のスキルアップ教育受講成果を給与/賞与の増額に反映する
進捗状況
・従業員全員のスキル調査を実施
・毎期初スキルアップ計画を立て教育の受講
・スキルアップの成果を給与支給額に反映する方式の検討を開始
・人事評価制度導入のための調査を開始した
(2024/1/11報告)
重点的な取組3
- 社会
内容
多様な人材(女性、障害者、高齢者)が活躍できる企業環境を整備する
2030年に向けた指標
女 性の従業員比率40%
障害者の従業員比率10%
高齢者の従業員比率20%
にする
進捗状況
2023年度
女性の従業員比率を10%
障害者の従業員比率10%
高齢者の従業員比率20%
(2024/1/11報告)
独自の取組
大企業でも中小企業でもものづくり企業であれば製品に含まれる有害化学物質を可能な限り減らしたいと考えおり、『製品含有化学物質管理』の導入も必要と考えている。
当社では、ものづくり企業の中でも、特に中小企業が導入可能なように廉価な
『製品含有化学物質管理システム』(Eco-FRAME/CMS)およびそのクラウドサービスを提供することで、『環境配慮設計』・『環境法規制対応調査』等を可能とすることで、ものづくり企業が『つくる責任』を達成できると考える。
特に最近のDXへの対応として、クラウドサービスの提供も開始している。
具体的な取組
最終更新日 2024年01月19日