有限会社 わが家
医療、福祉
「住み慣れた地域で最後まで」を現実化し、どんな方でも訪れていただける空間の提供を目指しています。介護を基盤とし、障がい者支援や託児、飲食店経営を行なう複合拠点です。町の中にあり、地域の方が気軽に立ち寄れ、その中で高齢者も障がい者も、子どもも動物もごちゃまぜになり過ごしています。
「まるで大きな家(家族)のよう!」
それぞれの個性や出来ること、その時の気持ちを尊重したみんなが居心地のよい「大家族の家」です。
SDGs達成に向けた経営方針等
弊社の理念「地域に根差した利用者本位のサービスの提供。それが、高齢者であり、小さな子供であり、障がい者であり、健常者でもある。私たちはこの村の福祉のよろずやでありたい」は、SDGsの「誰もが」、「誰一人取り残さない」、「住み慣れた地域で最後まで」のキーワードと繋がり、弊社が担う考えとしてこの社会的役割に社員みんなで取り組むことによりSDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取組1
- 社会
内容
一人ひとりが看板となり、目の前のご利用者のつぶやきに手をさしのべられる組織の継続
2030年に向けた指標
サービス評価の20%向上(初年) 2021年以降、85%以上維持を目標
進捗状況
・ご利用者の「~したい」の実現のため、各事業所ごとに情報の共有を行い、ご利用者の声をライフサポートプランへ反映させている。
→毎月「プラン点検会議」にて実施。
・民生委員、区長との話し合いの機会を地域運営推進会議で設け、ご利用者と地域との関係性が切れないように連携を密にし、共に考え、行って
いる。(隔月)
サービス評価
①何か困りごとや相談事があった場合、事業所は相談しやすい場になっているか 2021年 57%→ 2022年 70%→ 2023年 72%
②利用者本人が住んでいる地域の方を交えた会議が行なわれているか
2021年 42%→ 2022年 50%→ 2023年 45%
③運営推進会議では、地域の心配な方等の事例検討が行われているか
2021年 42%→ 2022年 80%→ 2023年 90%
2023年分を追加 (R6/1/29報告)
重点的な取組2
- 社会
- 経済
内容
子育て世代、アクティブシニア世代も働きやすい職場環境の構築
2030年に向けた指標
子育て世代 30%アクティブシニア世代 30%の職員雇用率の維持
進捗状況
・子供と一緒に出勤し、わが家の中で一日を一緒に過ごしたり、お互いが見守り、見守られながら過ごしている。個々の家庭や健康状態に応じた柔軟な勤務をし、働きやすい環境を整えている。
子育て世代 2020年→2021年 57%→55% 2022年55% 2023年56%
アクティブシニア世代2020年→2021年 31%→31% 2022年31% 2023年33%
(60歳以上のスタッフ)
2023年分を追加 (R6/1/29報告)
重点的な取組3
- 環境
- 社会
- 経済
内容
保健・医療・福祉・商業を通じた住み続けたいまちづくり
2030年に向けた指標
学校、福祉事業所、商店のマルシェ参加による地域の活性化。参加件数の増加。
進捗状況
・必要な感染対策を行いオヒサマの森マルシェを開催。地域の商店の出張店を設置したり、近隣圏域の出張店舗としてキッチンカーに声をかけ、参加者の幅を広げた。
2020年 11店舗(1回開催) → 2021年 12店舗(1回開催)→ 2022年 19店舗(4回開催) 2023年平均15店舗(4回開催)
・地域の方との交流・仲間作りの場所として地域サロンを開催。体操や、調理、季節の創作活動を通じて「健康づくり」をご近所の皆さんと共に行っている。
2020年 1回開催 → 2021年 6回開催 2022年→ 10回開催、8人
2023年 毎月開催 常時8人は参加
2023年分を追加 (R6/1/29報告)
独自の取組
世話焼きスタッフがいっぱいいるみんなの居場所。困った人を見捨てない。家族や親子じゃなくても家族です。みんなで笑ってみんなで泣いて思いを共有します。
母親父親スタッフが、子どもと一緒に泊りの勤務が出来て、高齢者・障がい者が集う小さくても多様な「社会」の中で、親の働く姿を見て子供達も成長しています。
「社員の子育て応援宣言」に登録し、個々の家庭や健康状態に応じた柔軟な勤務時間を受け入れ、育児休業制度や介護休業制度を整備し、働きやすい雇用体制を整えています。
ご利用者と同世代のスタッフも活躍している、サポートの整った職場です。
具体的な取組
最終更新日 2024年01月29日