松山株式会社
製造業(非食品)
明治35年創業以来100年を超え、常に農家さんに寄り添いながら農業の躍進に貢献してまいりました。農業は環境保全の旗手として、
また企業は社会の一員として、SDGsの目標達成に向け取り組んでまいります。
SDGs達成に向けた経営方針等
当社は、社是を以下の通り定め、役員及び従業員の普段からの行動指針としております。
社是
1.発明考案して良い品を作り、農業の躍進に貢献する
2.和敬協力よい人間関係を築き、みんなの福祉を増進する
3.創意工夫して仕事の改善を図り、効率の良い社業を確立する
当社は、農業機械の製造を通し、世界の食糧生産の一助となることを自負し、企業・個人それぞれが人権や環境に配慮し、SDGsの達成に向け努力貢献してまいります。
重点的な取組1
内容
農業用作業機の作業効率の向上
2030年に向けた指標
① 作業時に排出される二酸化炭素を現行機比15%削減する。
進捗状況
車速連動、アプリなどを製品に組み込み、高速、高効率作業の実現を目指し、研究を行っている。
2022年 継続して研究開発に取組中。
2023年 新型機の作業能率が10%アップ、試験中の作業機でも作業の高速化が前進。
エンジンを搭載している機種の電動化試験を進めている。(2023/12/26報告)
重点的な取組2
内容
工場の消費エネルギーの削減
2030年に向けた指標
① 電力削減としてLED化をすすめ工場の照明消費電力を45%削減する。
進捗状況
2021年6月 水銀灯700W×10灯、300W×2灯をLED化。約6%削減。
2022年 設置したLEDの稼働状況を確認中。
2023年 工事計画を進行中。(2023/12/26報告)
重点的な取組3
内容
里山の環境を整え自然との共存を図る
2030年に向けた指標
① オオムラサキの1日の平均個体数倍増を目指す。(2020年21頭→2030年42頭)
② 社有林関連のイベント来場者数を20%増加させる。
進捗状況
①オオムラサキの1日の平均個体数
2021年 21頭
2022年 10頭(前年のマイマイガの幼虫大量発生により、オオムラサキの食樹エノキが食害にあったことが主な原因と思われる)
2023年 4頭(一昨年のマイマイガの幼虫大量発生が原因と思われる、8年前と同じぐらいの数)(2023/12/26報告)
②社有林関連のイベント来場者数
2021年 感染症拡大防止のため、イベント中止
2022年 感染症拡大防止のため、イベント中止
2023年 7月8日に観察会を実施、65名の方に訪問いただいた。(2023/12/26報告)
独自の取組
自然循環型社会形成のための農業機械の開発や、社有林に生息するオオムラサキの保護活動を通して、広く一般に里山を公開し自然との共存を図っていきます。
具体的な取組
最終更新日 2024年01月08日