エムケー精工株式会社
製造業(非食品)
エムケー精工は、製品の企画、開発、製造、販売、そしてアフターフォローまですべて自社で行っている一貫体制の完成品メーカーです。
社内に企画や設計、生産、営業などそれぞれの担当者がいるため、綿密に連携してモノづくりを行っております。
これまでにない、新しいモノ・サービスを提供できるよう、一丸となって取り組んでいきます。
SDGs達成に向けた経営方針等
当社は「その手があった!の一手先。」を実現する研究開発型企業として、創業者の「努力創造」という言葉を大切なDNAとして受け継いできております。
「美・食・住」を軸に、モノづくりとサービスの高度な融合にチャレンジすることで、お客様に“一手先”と感じていただける顧客価値を提供します。
生活の安心・安全を守り、環境に配慮された製品とサービスの提供とともに、地域社会活動を通じてSDGsの達成に貢献してまいります。
重点的な取組1
- 環境
内容
① 生産活動使用エネルギーの削減
② 環境にやさしい自社製品開発
2030年に向けた指標
①-1 5年間平均原単位の年1%低減の継続
①-2 信州グリーン電気導入によるCo2排出量 年間1500トン削減 (2022年度より導入)
①-2 (新規設定)当社グループの国内事業拠点におけるスコープ1、スコープ2のGHG排出量を2030年までに2021年度比40%削減
2021年度対比 年4.2%削減
②-1 製品A 洗車機の環境負荷軽減
2023年度: 整備工場/フルサービス向け省スペース洗車機の発売 従来比:全高150㎜、全幅200㎜縮小
2024年度: セルフ向け洗車機の遠隔操作機能の開発
(現場に行かなくても遠隔で異常復帰や返金可能)
②-2 製品B ソーラーパネル利用機器の拡充
2023年度: 使用機器向上商品の開発 無日衝動作業時間が現行機種対比150%以上
2024年度: ソーラーパネル利用機器の商品開発(ソーラー価格看板)
商用電源製品からソーラーパネル、バッテリー製品への移行および無日照動作4日の試作機を開発
②-3 製品C 農家ワイン販売者向け商材の環境負荷軽減
2023年度: ワイン分注機梱包材の使用量削減 2022年度対比 20%以上削減
2024年度: 冷媒をノンフロンに変更した低温貯蔵庫の開発
R134a→R600a 2023年度仕様対比 電力量10%の削減(フロン排出抑制法の対象外となる)
※ノンフロンガスはフロン排出抑制法の対象外のため、指定業者による回収や定期点検の義務がなく、
フロンガスによる管理・廃棄コストを削減できる。採用予定の冷却装置は省エネタイプのため、
現行装置からの変更で消費電力10%減となる。
進捗状況
①-1 達成: 5年度間平均原単位95.3%(2019年度~2023年度)
※平均原単位…過去5年間の対前年度比をそれぞれ乗じた値を4乗根したもの
①-2 達成: 2024年度より新目標①-2に移行
(2022年8月1日より導入):CO2排出量削減効果 2022年度から2023年度 979t
2021年度から2022年度 568t 合計1,547t減
②-1製品A
達成: 2023年9月発売
②-2製品B
達成: 2023年9月発売
目標の無日照動作時間延長新旧対比150%に対し、実績は新旧対比167%(2024年7月31日製品化決定)
②-3製品C
未達: 2024年度新目標へ移行
本体と付属品の梱包を一体化することで使用量削減の目標としたが、梱包質量の増加から落下時の衝撃が増し、
当社の梱包落下試験規格に満たなかった。試験規格を満たすために梱包資材が増えた。
2022年度梱包材使用量 ダンボール2.8平方メートル 発泡スチロール0.00764立方メートル
2023年度梱包材使用量 ダンボール3.14平方メートル 発泡スチロール0.00822立方メートル
重点的な取組2
- 社会
内容
① 健康を経営の最重要課題の一つととらえ、社員とその家族の心身の健康を保持・増進する各種施策の実施
② 地域の子供たちを育てる多様な活動の支援継続
2030年に向けた指標
① 健康経営優良法人の公的認定継続取得
2024年度は、以下の点に注力した社員の健康増進に向けた各種施策に取り組む。
1)ストレス関連疾患の発生予防
(職場単位の健康相談、階層別研修でのセルフ・ラインケア教育の実施)
2)喫煙率の低下
(2022年度からの3か年計画で禁煙セミナーや禁煙外来費用の補助など実施)
②-1 長野県アンダー12選手権大会(ミニバスケットボール大会)への特別協賛(1993年から継続)
②-2 信濃町「環境美化運動」に賛同し、地域の美化運動に150人参加
②-3 学校向け工場見学実施 年間7件実施
進捗状況
① 達成: 2024年3月11日
健康経営優良法人2024ホワイト500認定(5年連続認定)
(大規模法人認定のうち、上位500法人がホワイト500として認定される)
②-1達成: 以下の日程で開催
長野県アンダー12選手権大会 1stステージ 2023年11月25日~26日
2ndステージ 2023年12月16日~17日
最終ステージ 2024年1月20日~21日
開催地が長野県のため、北信越大会(アンダー12選手権)に協賛
能登半島地震復興支援大会 2024年3月2日~3日
②-2達成: 2023年5月24日実施、参加人数170人
収集したごみの量:アルミ缶0.5㎏、スチール缶1㎏、金属類1㎏、プラスチック類3㎏、ビン・ガラス類1.5㎏、可燃ごみ2.5㎏
②-3未達: 2023年度工場見学の受け入れ実施。小学校5件
重点的な取組3
- 経済
内容
① 環境・社会に役立つ商品開発・販売を通じた中期経営計画の達成
(取組事例)
・美、食、住のなかでのお客様の新しいライフスタイルや健康をサポートする商品の販売
・コミュニケーションが深まる快適生活の提案
・環境に配慮したやさしい商品やサービスのなかから持続可能な社会形成に貢献をする
2030年に向けた指標
中期経営計画(2022年度~2024年度)は非公表
2024年度連結売上計画 26,500百万円
進捗状況
① 2023年度連結売上計画 26,500百万円
達成: 2023年度連結売上高 28,474百万円
・家庭用小型精米機(特許第6778098号)」が長野県発明協会会長賞を受賞
・BRENC製品を使用したパン教室の開催(講師:高加水パンの名手・堀田誠シェフ(パン教室ロティ・オラン主宰)
・2023年10月 門型洗車機製造・販売40周年を迎え、改良を重ねた新製品「リヴェール」発売
・大型デジタルサイネージ「View Vision」の拡販
独自の取組
社員の健康保持・増進をはかり、安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。社員の生産性・企業価値の向上に努め、5年連続で健康経営優良法人ホワイト500を認定取得しております。
具体的な取組
最終更新日 2024年07月26日