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株式会社サンクゼール

製造業(食品)
SDGs達成に向けた経営方針等
居心地の良い楽しい社会の実現~For Comfortable World Living~
私たちは経営理念を実践いたします。
≪企業目的≫
・私たちは、正しい経営活動により、お客様・株主・取引先・パートナー・及び地域社会に信頼される誠実な企業を目指します。
・私たちは、互いの違いを認め合う、豊かな成熟した大人の文化を創造し、居心地のよい楽しい社会の実現に貢献します。
≪企業としての在り方≫
・私たちは、企業目的を果たすために、健全な企業活動を行い、長期に貢献できるGoodCompanyを目指します。
・あらゆる人々に開かれたオープンな会社であり、経営理念を共有するパートナーたちによって運営される健全な会社を目指します。
・パートナー、カスタマー、カンパニーの三方共に満足いく関係を構築することに注力します。
重点的な取組1
内容
女性の管理職比率(管理職に占める女性の割合)
2030年に向けた指標
30%以上
進捗状況
2026年3月末時点 27.1%(2026年7月7日確認)
重点的な取組2
内容
食品ロス削減の取組
2030年に向けた指標
事業活動から発生する食料品関連の廃棄ロスを、2021年度比 50%削減する。(116t→58t)
進捗状況
2026年3月末時点 42t(2021年度比 64%削減)
50%の削減目標を達成したため、新たな目標を策定中(2026年7月7日確認)
重点的な取組3
内容
GHG排出量の測定と削減に取り組む。
2030年に向けた指標
SCOPE1+2によるGHG排出量を2021年度比50%削減する。(1,781tCO2→890tCO2)
進捗状況
2026年3月末時点 1,040tCO2(2021年度比 42%削減)(2026年7月7日確認)
独自の取組
当社は「愛と喜びのある食卓をいつまでも」をコーポレートスローガンの下、サステナビリティに関して7つの重点目標を掲げて各目標に沿ったサステナビリティ活動に取り組んでおります。
■7つの重点目標
1. 容器リサイクル、サーキュラーエコノミー、脱プラスチック
≪具体的な取組み≫
・ガラス瓶の使用
当社グループは、製品容器として環境負荷の低いガラス瓶を採用し、資源の再利用及び品質保持の両立を図っております。ガラス瓶はリサイクル性に優れ、天然資源の節約に寄与するほか、店舗における回収・再利用や地域団体によるアップサイクル活用も推進しております。
・紙資源・プラスチック資源の利用削減
包材の見直しを通じて紙・プラスチック資源の削減にも取り組んでおり、バイオマス素材や再生プラスチックの導入、キャップ仕様の変更等により、資源循環の促進とCO₂排出量削減を図っております。これらの取組みを通じ、環境配慮型の事業運営を強化してまいります。
2. 気候変動対策、サプライチェーン全体のカーボンニュートラル
≪具体的な取組み≫
当社グループは、事業活動に伴う温暖化ガス排出量の削減を重要な経営課題と位置づけ、Scope1+2に関しては、2030年までに2021年度排出量を基準として50%削減することを目標に取組みを進めております。今後は、当該目標に向けた具体的なロードマップを策定し、計画的な進捗管理を強化してまいります。
また、Scope3排出量については測定精度の向上と可視化を進め、排出量の多い領域を特定した上で削減施策を推進してまいります。さらに、事業成長に伴う生産量増加を見据え、生産効率の向上や単位当たり排出量の改善を通じて、生産拡大と排出量削減を両立させ、社会の持続可能性と企業の持続的成長を同時に実現してまいります。
・中部電力ミライズのCO2フリー電気「Greenでんき」の使用
当社グループは日本政府の地球温暖化対策計画を踏まえ、サプライチェーン全体の省エネルギー対策とCO2排出量の削減に取り組んでおります。例えば、工場での使用電力を中部電力ミライズのCO2フリー電気「Greenでんき」に変更し、実質的なCO2排出量ゼロの状態を目指しております。また、「Greenでんき」の料金の一部は再生可能エネルギーの開発や維持メンテナンスに活用され、再生可能エネルギーの普及拡大にも貢献しております。
3. DE&I、サプライチェーン全体のWell-being
≪具体的な取組み≫
当社グループでは、様々な背景を持つ全従業員(パートナー)が安心して働ける環境の整備に努めております。その一環として、「職場いきいきアドバンスカンパニー」認証を取得し、仕事と家庭の両立に向けた働き方改革や、雇用の安定に向けた制度の導入を推進しております。また、女性活躍推進にも注力しており、全社的な研修会やヒアリングを通じて、女性従業員が働きやすい環境づくりに取り組んでおります。
・「職場いきいきアドバンスカンパニー」認証
「職場いきいきアドバンスカンパニー」認証制度とは、仕事と家庭の両立ができる職場環境の改善や、雇用の安定を進め従業員がいきいきと働き続けられるよう短時間正社員制度など多様な働き方等の制度を導入し、実践的な取組を行っている企業・法人・団体・個人事業主を認証する制度です。サンクゼールは、2020年12月1日付けにて長野県より「職場いきいきアドバンスカンパニー」に認証されました。
・女性の活躍推進
全従業員の8割を女性が占めるサンクゼールでは、女性が働きやすい環境づくりに早くから取り組んできました。女性の家庭と仕事との両立について、全社的な研修会を定期的に行い、継続的なヒアリングを行なっています。2030年までに女性管理職割合を30%目指し、女性がやりがいをもって活躍できる環境整備をより強く推進しています。
4. 地域経済の発展
≪具体的な取組み≫
当社グループは、事業活動を通じた地域経済の活性化に取り組んでおり、地域資源を活用した食品産業の振興や、地域連携協定による地方創生と社会貢献に取り組んでおります。
・飯綱町産りんごのシードル・蒸留酒づくり
当社の本社がある長野県飯綱町のりんごを活用し、地元の生産者とともに品種や製造方法にこだわりながら、世界に誇れるシードルや蒸留酒(ブランデー)の製造に取り組んでおります。
・当社ブランドを通じた全国各地の生産者との取組み
全国各地の生産者と共同開発して、各地域のこだわりを活かした商品を製造・販売しております。地方の繁栄を創出し、地域活性化に貢献することを目指しております。
・地域とのパートナーシップ協定
島根県及び奈良県とのパートナーシップ協定を締結し、地域の産業振興や地域連携を推進しております。島根県では食品製造事業者の支援や販路拡大、奈良県では県産商品の販売や県産食材の活用を通じて、地域の魅力を広く紹介しております。
5. フードロス低減
≪具体的な取組み≫
・事業活動で発生する食品ロス削減への取組み
当社グループは、自社工場の事業活動で発生する食品廃棄物について、改善活動(PDCA)を実行しながら、食品ロス削減に向けた取組みを継続しております。製造部門においては、ロス要因を分析し、購買・開発・製造・品質管理・物流・営業の各部門と情報を共有しながら、食品廃棄物削減に向けた全社的な取組みを推進しております。また、自社工場で発生した食品廃棄物を家畜の飼料や畑の肥料として他社に提供する等、事業活動の結果やむを得ず排出されてしまう食品廃棄物についても、可能な限り再利用できるような仕組み作りを進めております
・アウトレット店舗の取組み
当社グループは、アウトレット店舗において「売りきる」取組みを推進しており、「訳あり商品」と明示して値引き販売することで、お客様にフードロス低減の重要性を伝えることを目指しております。また、販売部門では、ムリ・ムラのない仕入れロットや発注計画の見直し、先入れ先出しの徹底により、棚回転率の向上を図ります。今後は、店舗での賞味期限切れによる廃棄金額をゼロにすることを目標として、食品ロス低減をより一層推進してまいります。
6. 森林保全、生物多様性
≪具体的な取組み≫
・「サンクゼールの森」における森林保全活動
当社がオフィスを構える信濃町センター周辺に広がる「サンクゼールの森」では、毎年信州大学教育学部森林生態学研究室の協力を得て、植生の調査及び森林の整備を実施しております。その取組みが評価され、2024年3月に「民間の取組み等によって生物多様性の保全が図られている区域」として、環境省より令和5年度後期の「自然共生サイト」に認定され、その後2025年12月には新設の地域生物多様性増進法に基づく『自然共生サイト』にも認定されました。今後も「サンクゼールの森」を保護し、活用するためのプロジェクトを通じて、豊かな自然との共生を実現できるよう取り組んでまいります。
・「アファンの森財団」支援活動
一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団は、長野県信濃町にある黒姫高原の荒廃した森を再生する活動を行っており、当社はその活動を支援しております。当社は2019年に同財団とのオフィシャルスポンサー契約を結び、以降、森林保全活動への支援を通じて地域の自然共生型社会づくりに貢献しております。
7. 不平等のない社会の実現(経済、教育格差)
≪具体的な取組み≫
・タンザニア支援
当社グループは、格差のない平等な社会の実現に向けた活動として、事業活動で得られた資金の一部を、NPO法人「ムワンガザ・ファンデーション」を通じてタンザニアのNGO・SWACCO(ソンゲア女性と子どもの支援団体)へ寄付してまいりました。当該支援により、施設の運営基盤の整備に加え、製粉所や縫製設備の導入など、現地における自立的な収入基盤の確立が進められております。こうした寄付に依存しない自立した体制づくりが実現しつつあることから、本活動は2026年3月をもって終了いたしました。これまでのご支援に対し深く感謝するとともに、今後も持続可能な社会の実現に向けた取組みを検討してまいります。
・子ども食堂、母子家庭支援、ホームレス支援、社会復帰の支援
国内では、食を通じた支援活動として、子ども食堂等を運営する長野県内の団体やホームレスの支援団体、難民支援団体等に当社商品を寄贈しております。当該活動を通じて、母子家庭の経済支援や食糧の安全確保、社会復帰支援等に取り組んでおります。
・一般財団法人(現公益財団法人)サンクゼール財団との協働
創業者の久世良三氏及び久世まゆみ氏と当社グループが設立した「一般財団法人(現公益財団法人)サンクゼール財団」は、「愛と喜びのある食卓をいつまでも」の実現を目指し、社会貢献活動に取り組んでおります。これまで能登半島地震への義援金寄附や、長野県における子ども食堂等への助成を実施してまいりました。今般、公益認定を受けたことで活動の信頼性と公益性が高まり、当社グループは今後も同財団と連携し、社会課題の解決と企業価値の向上に努めてまいります。
具体的な取組
最終更新日 2026年07月07日
